おすすめ!タイ旅行のための治安・アクセス・観光・グルメ情報まとめ
目次
タイ語はおろか英語すらろくに話せない僕が、一ヶ月間タイを旅行した時の情報をまとめました。知らない土地に行くのに不安はつきもの。でもこの記事を読めば全て解決です。これを読み終わるころにはタイに行きたくて仕方がない気持ちになっていることでしょう。
治安
海外旅行で一番不安に思うのはやはり治安ではないでしょうか。僕がタイ旅行した時(2015年12月〜2016年1月)は、少し前にバンコクで爆発事件などがあっておりとても心配したものです。タイでは2014年にクーデターをおこした軍部が政権を執っている、いわゆる軍事政権。そのためか駅や大きなスーパーなどでは検問もあっていました。
こんな事を聞くとさらに心配になってしまいそうですが、僕が一ヶ月間滞在しての感想は平和そのもの。もちろん人通りのない場所を歩いたり、治安がよくないエリアに行くのは危険ですが、気をつけていれば安全な国といっていいと思います。
また日本に比べればスリなど窃盗も多いようですが、こちらも気をつけていれば問題なし。財布やスマホなどの貴重品をポケットに入れるなどは控えましょう。有名な観光地では「あそこは今日は休みだ」、「昼からしか営業していない」と言ってくる輩もいますが、これも相手にしなければそれ以上のことはしてきません。安易に人についていかないことです。
私は上記のことに気をつけた結果、はじめての一人海外旅行でしたが、怪我もなくスリにも詐欺にも遭いませんでした。
アクセス・移動手段
タイまでの道のり
タイの首都バンコクにはスワンナプーム国際空港があります。東南アジアの玄関口という大きな空港なので、日本からも直行便が就航。飛行機に乗ってさえしまえばタイに行けるので、他の東南アジアの国に比べれば行きやすい国です。
空港ではヤックという守り神がお出迎え。さっそくタイの風情を感じることができます。
トゥクトゥク
タイの有名な移動手段といえばトゥクトゥク。三輪車のような派手な乗り物で、いわゆる三輪タクシーです。乗り心地は比較的快適。風を切って走るので気持ちがいいです。ただし、金額はやや高めな印象。ぼったくってくる可能性もあります。とはいっても何万円とか取られる訳ではなく、被害はそこ何百円くらいなのでそれを承知で乗るのもいいと思います。
ソンテウ
同じくタイでは一般的な乗り合いタクシー、ソンテウ。手を挙げて待っていると、自分とソンテウの目的地が同じ方向なら乗ることができます。そうでない場合は乗れません。乗っているお客さんの目的地次第で道順が変わることがあるため、同じ場所から同じ場所へ行くのでも料金が少し変動する場合があります。ただそれも10バーツとか20バーツなのでそこまで気にする必要もないでしょう。個人的にはソンテウが安くて利用しやすかったです。
バイクタクシー・タクシー
他にはバイクタクシーもあちこちで見かけます。こちらも安くていいんですが、乗りなれてないと危ないのと、乗車時に被るヘルメットが気になる。そこさえクリアすれば便利な乗り物だと思います。ちなみに僕は利用しませんでした。しませんでしたが、タイの知人のバイクに乗せてもらったのでバイクタクシーの雰囲気は分かります。バイクの二人乗りも慣れればなんてことはありませんでした。
車のタクシーは利用しましたが、ボッタクリも多いそうなので、ホテルなどの宿泊先から呼んでもらうのが無難でしょう。僕も一度タクシーを利用しましたが、確かにドンムアン空港と伝えたはずなのにスワンナプーム国際空港に向かっていました。日本のタクシーに比べれば適当な感じはいなめません。ただ運転手は悪い人ではなさそうでした。
電車
またバンコクではスカイトレイン(BTS)やエアポートレイルリンク(ARL)、地下鉄(MRT)などの電車が走っているので超便利。乗り方も分かりやすく簡単なので、心配はいらないでしょう。電車の中では席をお年寄りにゆずる光景もよく見ました。もちろん都市間にも鉄道が走ってますが、今回僕は利用しませんでした。
船
こちらも利用できる場所は限定的ですが、バンコクだとチャオプラヤー川を船で移動することができます。私が乗ったのはチャオプラヤー・エクスプレスという会社の船。なぜか分かりませんが、船での移動が楽しくて仕方ありませんでした。
観光地
バンコク
タイの観光といえばまずはバンコク。世界的な大都市であるとともに、魅力的な観光地でもあります。
ワット・プラケオやワット・ポー、ワット・アルンは超定番ですが見応えも十分。
ぜひ足を運んでいただきたいと思います。
バンコクには世界最大ともいわれるチャトゥチャックウィークエンドマーケットをはじめ、マーケットもたくさんあるので買物には困らないでしょう。
チェンマイ
タイ第2の都市といわれるチェンマイ。タイ北部に位置する古都です。「これを見らずしてチェンマイに行ったと言うべからず」ともいわれるのがワット・プラタート・ドイステープ。山の頂上にあります。こちらは中心地からは少し離れていますがチェンマイに来たら必見。
チェンマイ旧市街には有名なお寺もたくさんあります。有名処だとワット・プラシンやワット・チェン・マン、ワット・チェディルアンなど。他にも有名なお寺はいくつもあり、お寺めぐりには事欠きません。
アユタヤ
世界遺産の街アユタヤ。バンコクからも近く日帰りのツアーなども出ているので、とても行きやすい観光地でしょう。あの有名な木の根に埋まってしまった仏頭があるのもアユタヤ。この仏頭はワット・マハタートというお寺の中にあります。
もちろん他にもワット・プラ・ラームやワット・プラシーサンペットなどたくさんの遺蹟が残っています。
スコータイ
タイ中部にあるスコータイ。こちらにも世界遺産があります。スコータイ遺跡公園内には有料、無料のものも含めて遺跡が多数点在。こちらは圧倒的な存在感のワット マハタートです。
もろこし型の仏塔が有名なワット プラパイ ルアン。
こちらは建物いっぱいにアチャナ仏がおわすワット シー チュム。他にもまだまだ魅力的な遺跡が目白押しです。
その他の観光地
バンコクから一番近いビーチリゾート、パタヤ。ナイトライフなイメージが強いですが、パタヤを一望できる丘やビッグブッダなどの名所もあります。
バンコク(ドンムアン空港)から飛行機で行ったピサヌローク。スコータイの隣町で、タイで一番美しいといわれるチンナラート仏があります。
グルメ
本当に多種多様でバラエティに富んでいるタイ料理。私は一ヶ月も滞在してかの有名なトムヤムクンを食べ損ねたのですが、それでも十分にタイグルメを堪能してきました。
ガイヤーン
鶏肉を炙って焼いたガイヤーン。鶏の旨みを堪能できます。
コームーヤーン
豚ののど肉を炙って焼いたコームーヤーン。高級食材なので日本で食べるとけっこうなお値段だそう。それがタイだと100円〜くらいで食べれちゃいます。
カオマンガイ
ポピュラーなタイ料理、カオマンガイ。さっぱりといただけるので嬉しい一品です。
プーパッポンカリー
こちらも有名タイ料理、プーパッポンカリー。カニを使った玉子入りカレーです。タイに来たら一度は食べておきたいです。
パッタイ
タイの定番麺料理、パッタイ。タイ風焼きそばです。米粉からできた麺なのでモチモチしてます。
スキヘーン
汁がないタイスキ(タイの鍋料理)をスキヘーンというそう。(店によるかもしれませんけど)腐乳というピンク色のタレをかけていただくんですが、好きな人にはたまらない一品です。
カオニャオマムアン
タイの超定番スイーツ、カオニャオマムアン。もち米はココナッツミルクでたかれており、さらにココナッツソースをかけます。日本人の感覚からすると驚きですが、お米とマンゴーとココナッツが合うんです。
ドリアン
南国のタイでは果物の王様、ドリアンを食べることも可能。たしかに匂いは強いですが個人的には気にならず、味にハマってしまいました。こちらも一度は食べておきたいです。
まだまだここでは紹介できなかったタイ料理もあります。タイのグルメだけをまとめたページもありますので、よろしければどうぞ。
タイには魅力がいっぱい
ここまで読んでいただけた方は今すぐにでもタイに行きたくなったことでしょう。ここでご紹介したのはほんの一部です。関連記事も併せて読んでいただけると一層、情報収集ができるかと思います。旅行は国内外にかかわらず100%安全ということはありません。でもタイは興味がある方ならぜひ一度足を運んでいただきたい国です。
また、観光だけでなくおそらくタイでは何気ない日常の風景も、日本人からしたら衝撃だったり面白かったりするでしょう。僕が心に残ったタイの姿をまとめております。
お土産
また旅行といえばお土産も考えないといけないですよね。僕なりお土産テクニックをまとめました。
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