ワット・ポーは巨大涅槃像だけじゃない大寺院|タイ バンコク
ワット・ポー
巨大な涅槃像があることで有名なワット・ポーに行ってまいりました。ワット・プラケオやワット・アルンも近くにあり、三点セットで観光するのが定番。またバックパッカーの聖地、カオサンロードも近く徒歩で約25分ほどで行けます。ワット・ポーの拝観料は300バーツ(約330〜350円ほど)。ワット・プラケオの500バーツに比べればリーズナブルですね。
アクセス
1.電車のみ
ワット・プラケオから一番近い駅は地下鉄(MRT)のフワランポーン駅。駅からは徒歩で約40分ほどかかるので、観光をすることを考えるならフワランポーン駅からタクシーもしくはトゥクトゥクで移動するほうがいいでしょう。ただ、前にカオサンロードに行ったときにはフワランポーン駅周辺でタクシーが捕まりませんでした。なぜか全てのタクシーに乗車を断られる。結局はバスで移動しました。
2.電車+チャオプラヤーエクスプレス
個人的にはこちらのほうがオススメ。バンコク・スカイトレイン(BTS)シーロム線のサパーンタークシン駅で下車します。近くにサートンという船着き場があるので、そこからチャオプラヤー・エクスプレス(チャオプラヤー川の高速ボート)に乗船。ター・ティアンで降りればワット・プラケオやワット・ポーはすぐそこです。
地下鉄(MRT)で行く場合はまずフワランポーン駅で下車。約15分ほど歩あるくとマリンデパートとい船着き場があるので、そこからチャオプラヤー・エクスプレスでター・ティアンまで行けばいいです。
なぜか分からないんですが、チャオプラヤー川をボートに乗って移動するだけで普通に楽しいです。
バンコクで最も古い寺院
ワット・ポーはバンコク最古といわれている寺院。正式名称はワット・プラチェートゥポンウィモンマンカラーラーム=ラーチャウォーラマハーウィハーン。名前が長ければ長いほどありがたいと聞いたような気がします。だからタイやバンコクの正式名称も長いんですかね。
涅槃像
涅槃仏殿への門。門番は中国風の像が立っています。
そしてこちらが涅槃仏殿。
巨大な涅槃像が安置されているだけあって大きいです。
この涅槃仏殿も涅槃像だけじゃない。
壁には絵がビッシリと描かれています。
いや〜これだけでも凄い。
涅槃像の周囲にあった小さな涅槃像。金箔が貼ってあります。
仏坐像もありました。
そしてタイの定番神様、プラ・サンガッジャーイ。ここにもいらっしゃいました。プラ・サンガッジャーイは日本でいうところの恵比寿様のような神様です。
巨大な涅槃像
こちらが有名な涅槃像。
お顔だけでも相当な大きさです。
その長さは約46メートル。
涅槃像が大きいので枕も当然デカい。実際に見るととても迫力がありました。
ワット・ポーは涅槃像だけじゃない
僕はワット・ポー=涅槃像しかイメージがなかったんですが、それ以外にも色々な建物があります。
涅槃仏殿だけがポンとあるのかと思ってましたが全然そんなことない。いい意味で予想を裏切られました。
十字型で上の仏塔がかっこいお堂。
タイで最初の大学
ラーマ3世の時代に当時のタイの学術・知識をワット・ポーに集結したといわれていて、実質的にタイで最初の大学といわれています。
こちらのお堂にはその学術や知識を分かりやすく解説した絵が描かれていました。そういった歴史があるので、ワット・ポーの敷地内にはワット・ポー伝統医学校があり、タイ式マッサージなどを学ぶことができます。
四色の仏塔
四色の仏塔の入口。ここの門の前にも中国風の像があります。
この仏塔はラーマ1世〜4世の王の象徴で、それぞれ王の遺骨が納められているそう。
それぞれ色あいが異なりとても綺麗です。
模様がめちゃくちゃ細かい。
ワット・プラケオもそうですが、タイの装飾はすごいですね。
ちなみにこの四仏塔の向かいにワット・ポーの本堂があります。
小さな仏塔
四仏塔の周りには小さな仏塔もありました。
小ぶりではありますが、こちらもきれいに細工が施してあります。
本堂前のお堂
本堂の前にあるお堂。
中にはナーガにお座りの仏像がお祀りしてありました。
本堂の回廊
壁越しに見えるのがワット・ポーの本堂。
本堂は回廊に囲まれていて、その回廊には金の仏像が並んでいます。
これだけ仏像が並んでいると壮観ですね。
ワット・ポーの本堂
そしてこちらがワット・ポーの本堂になります。
パッと見た感じ派手ではないですが、やっぱり装飾は豪勢です。
本堂の中に祀られているご本尊。黄金色に輝いてらっしゃいまいした。
バンコク観光の定番であるワット・ポー。ワット・プラケオと同様に今回の旅行では見送ろうかと思っていたんですが、有名所だけあって見どころは多い。やっぱり来ておいて良かったと思います。バンコクの中心からアクセスがいい訳ではないですが近隣にも観光名所が多いので、タイに来たら一度は来たいお寺ですね。
- スポット名ワット・ポー(ワット・プラチェートゥポンウィモンマンカラーラーム=ラーチャウォーラマハーウィハーン)
- 料金100バーツ
- 住所2 Sanamchai Road, Grand Palace Subdistrict, Pranakorn District, Krung Thep Maha Nakhon 10200 タイ
- 2 Sanamchai Road, Grand Palace Subdistrict, Pranakorn District, Krung Thep Maha Nakhon 10200 タイ
- 営業時間8:30~18:30
トップページへ
週間ランキング
ランキングをもっと見る