巨大プラーンがそびえるワット・プラ・ラーム|タイ アユタヤ歴史公園
巨大なプラーンが目をひくワット・プラ・ラーム
アユタヤ歴史公園にあり、ワット・マハタートの西側に位置し、ワット・プラシーサンペットからも近いワット・プラ・ラーム。
アクセス
アユタヤの中心地からは少し距離があります。もちろんトゥクトゥク(三輪タクシー)でもいいですが、安く済ませたいならレンタサイクルがおすすめ。レンタサイクルは街の中にいくつかあるので見つけられるでしょう。僕が経験したかぎりではタイの道は段差やデコボコが多く自転車には向いてないのですが、このアユタヤ歴史公園付近はまだ道が整っていると思います。
受付
まずはこちらで受付をします。入場料は一人50バーツ。
こちらの門が入口。門からして趣があります。
僧坊
入って真正面にあるのが僧坊の跡。そしてその後ろにはもろこし型の仏塔、プラーンがそびえます。
僧坊には2つ並んで仏像が安置されていたようですが、片方は全くお姿が見えませんでした。
僧坊から見た巨大プラーン。寺院の中央にどっしりとそびえ立っています。
巨大プラーンの周囲
巨大なメインプラーンの周囲にも仏塔や建物が点在していました。こちらはチェディ(仏塔)の跡でしょうか。
上部まで形が残っているもの、残っていないもの様々です。
上部がなくなってしまったチェディ。下の方はきれいに残っています。
こちらも上部がないチェディ。
小ぶりながらも比較的よく残っているチェディ。
メインのプラーン以外にもたくさんの仏塔があったようです。
こちらは礼拝堂の跡でしょうか。中央の奥には祭壇のようなものがあります。
ここも礼拝堂跡でしょう。
右手から見たメインプラーン
入口から向かって右手方向から見たメインのプラーン。
後方の僧坊
入口の反対側にある建物跡。こちらも僧坊ということです。正面にあった僧坊よりも規模が大きい感じがする。
壁もある程度の高さまで残ってました。
メインプラーン後方の建物群
メインプラーンの後方にも建物がたくさんあります。壁が残っている礼拝堂。
中には祭壇のようなものがありました。
メインプラーン後方のプラーン。
比較的よく形が残っているように思います。
回廊
メインプラーンの四方は回廊で囲まれていたようで、その跡も残っていました。
回廊のつなぎ目。
回廊の基壇にはズラリと仏像が並べられていたようです。
アユタヤ朝はビルマ(ミャンマー)の侵攻を受けて滅びてしまった王朝。アユタヤの仏像の頭には金が貼ってあったそう。そのためビルマ軍が仏頭を持ち去ってしまったことから、アユタヤ遺跡の仏像はこのようなお姿になってしまわれました。
すごい数の仏像が並んでいます。当時はすごい景観だったでしょうね。
- スポット名ワット・プラ・ラーム
- 料金50バーツ
- 住所ワット・プラ・ラーム Ayutthaya
- ワット・プラ・ラーム Ayutthaya
- 営業時間8:00〜18:00
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