和紙と糊の芸術品!山鹿灯籠民芸館|熊本県山鹿市

八千代座やさくら湯からも近い山鹿灯籠民芸館

熊本県山鹿市にある山鹿灯籠民芸館に行ってまいりました。豊後街道沿いにあり八千代座や山鹿温泉さくら湯などの近くにあります。

01外観

山鹿灯籠民芸館の営業時間は9:00~18:00まで。休館日は12/29~1/1となってます。

02営業時間

山鹿灯籠について

山鹿灯籠は室町時代の金灯籠を起源とする伝統工芸品。その後、神殿造りや座敷造り、城造り、宮造りなどと多様化したそうです。材料は木や金具は使わず、和紙と糊のみ。柱や障子の桟など部品の中は全て空洞になっています。見やすさや迫力を追求するため独自の寸尺で作られるのも大きな特徴。単に実物を縮小したわけではないのです。諸説ありますが約400年ほどの歴史があるといわれる山鹿灯籠。毎年8月15〜17日には浴衣姿の女性が和紙で作られた金灯籠を頭に乗せて踊り歩く山鹿灯籠まつりが開催されます。こちらはその山鹿灯籠の部品の紹介。これだけでも十分すごい。

03金灯籠制作工程

製作工程の紹介もありました。しかしこれを見ても全くどう作っていくのか分からない。そんなに単純な物ではないということでしょう。

04金灯籠製作工程

こちらが山鹿灯籠まつりで使用される金灯籠です。

05金灯籠

一階の作品

ご覧ください、こちらが山鹿灯籠の作品です。題材は静岡浅間神社楼門。静岡浅間神社楼門は江戸時代の漆塗極彩色が施された御社殿です。

06静岡浅間神社楼門

こちらの題材は特定の建物ではなく、座敷造り。山鹿灯籠においての座敷造りとは建物の内部まで製作するそうです。

07書院造り

こちらは富士山本宮浅間大社本殿。静岡県富士宮市にあり、富士山を神体山として祀る神社です。1604年(慶長9年)徳川家康公による創建です。

08富士山本宮浅間大社本殿

多くの国宝をもち世界遺産にも登録されている姫路城。別名は白鷺城といわれ、平成の大修理をへてその白さが蘇りました。

09姫路城

こちらは上野東照宮。東京、上野公園にある神社で、徳川家康公をお祀りしています。1627年(寛永4年)の創建。

10上野東照宮

古式台灯の金バージョン。

11古式台灯

こちらは古式台灯の銀バージョンです。

12古式台灯

皆さんご存知、金閣寺。この建物は正式には鹿苑寺金閣といいます。室町幕府3第将軍・足利義満の創建です。

13金閣寺

水前寺成趣園にある古今伝授の間。初代肥後熊本藩主・細川忠利の祖父であり細川忠興の父である細川藤孝(幽斎)は当代切っての文化人でした。古今伝授の間は細川藤孝が古今伝授(古今和歌集の解釈)を受けた建物です。

14古今伝授の間

こちらは熊本城宇土櫓。本丸北西隅にある三重五階(3つの屋根で5階建て)で、江戸時代より現存している櫓です。他のお城の天守並の規模を持つ宇土櫓。2016年の熊本地震にも耐え抜きました。

15熊本城宇土櫓

熊本県阿蘇市にある阿蘇神社の楼門。阿蘇神社の総本山でもある同神社は熊本地震で大きな被害を受け、残念ながらこお楼門も倒壊しました。

16阿蘇神社楼門

こちらは水車のある家。山鹿灯籠の第一人者の方が製作されたそうです。

17水車のある家

山鹿市のシンボルといっても過言ではない八千代座。八千代座は1910年(明治43年)に建てられた芝居小屋です。

18八千代座

一度は閉館したものの、大修理をへて現在も現役。国の重要文化財に指定されています。

19八千代座

こちらは平安神宮應天門。平安神宮は平安遷都1100年を記念して遷都当時の大内裏を復元された神社です。

20平安神宮應天門

こちらは世界最古の木造建築物である法隆寺の五重塔。世界最古の五重塔であり国宝に指定されています。

21法隆寺五重塔

同じく法隆寺の金堂。こちらも国宝に指定されています。

22法隆寺金堂

こちらは八千代座の中。かなりの再現度だと思います。

23八千代座の中

館内二階

1925年(大正14年)に建造された銀行の建物利用している山鹿灯籠民芸館。この時代のいい建物は細部まで凝っているものが多く、こちらも例外ではありません。階段の手すりも手が込んでいます。

24階段

天井の漆喰飾りも見事ですね。

25天井の漆喰

また天井には龍の絵が飾ってありました。

32天井の龍の絵

二階の一部に展示してあった鶴田一郎氏の絵。鶴田一郎氏は熊本出身の画家で、美人画が特に有名です。

26鶴田一郎の絵

二階には若手の灯籠師の作品が展示してありました。こちらはうぐいす。動物もあるんですね。

27うぐいす

こちらは人力車です。

28人力車

こちらは茶室。

29茶室

これは鞠智城の米倉。実はここ山鹿市と隣接する菊池市には古代都市がありました。鞠智城はその時代の古代山城です。

30鞠智城の米倉

鞠智城の鼓楼と兵舎。

31鞠智城の八角形建物

工房


銀行だった建物の奥には工房があります。時間があえば製作しているところを見ることも可能。

33工房

工房に展示してあった山鹿灯籠の和紙の原料です。

34山鹿灯籠の材料

こちらはポスター。

35山鹿灯籠祭ポスター

工房にも作品がありました。こちらは中尊寺金色堂。岩手県の平泉にある仏堂で、源義経とゆかりがある奥州藤原氏が建立しました。

36中尊寺金色堂

大分県宇佐市にある宇佐神宮の楼門。宇佐神宮は八幡宮の総本社という由緒ある神社です。

37宇佐神宮楼門

ここのにもあった金灯籠。これは触ることができました。

38金灯籠

貴重な伝統工芸である山鹿灯籠。国の伝統工芸品に指定されています。現在は多くの伝統工芸が後継者不足に悩んでいるようですが、山鹿市では市をあげて後継者の育成に力を入れているようです。後世にもこの素晴らしい技術を伝えていただきたいですね。

  • スポット名
    山鹿灯籠民芸館
  • 料金
    一般 210円
  • 住所
    熊本県山鹿市山鹿1606−2
  • 熊本県山鹿市山鹿1606−2
  • 電話番号
    0968-43-1152
  • 営業時間
    9:00~18:00
  • 休業日
    12/29~1/1
  • 駐車場
    共同駐車場が有

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