通称は鶴ヶ城 会津若松城|福島県会津若松市

石垣の上の様子。

32石垣の上

こちらは茶壺櫓跡。変わった名前ですね。この櫓の下には茶室麟閣があり、櫓には茶器が納めてあったそうです。そのことから茶壺櫓と名付けられました。

33茶壺櫓跡

あの赤い橋は廊下橋。二の丸へと続いていました。

34廊下橋

この手水鉢は小書院前にあったもので、公園管理に貢献された遠藤十次郎が松平家から贈られたものです。

46手水鉢

ここは御三階跡。御三階は戊辰戦争後も現存していましたが、戦争で本堂を失った阿弥陀寺へと移築されました。阿弥陀寺で御三階は現存しています。

47御三階跡

奥御殿の庭跡。

48奥御殿の庭跡

ここには対面所がありました。

49対面所跡

奥御殿跡。

50奥御殿跡

こちらは長局跡です。長局は長い一棟を区切った建物で、女中の方が生活されていました。

51長局跡

茶室 麟閣

せっかくなので麟閣にも行ってきました。

35麟閣

麟閣は茶堂の祖、千利休の死を惜しんで蒲生氏郷が造った茶室。利休の子、少庵をかくまっていました。その後、徳川家康とともに豊臣秀吉に千家復興を願い出て、少庵は京都にて千家を再興。宗左、宗室、宗守の三人の孫によって表、裏、武者小路の三千家が興されました。茶道にとってとても重要な場所ですね。

36麟閣

こちらは寄付(よりつき)。茶の湯に不要な荷物をしまう場所です。

37麟閣寄付

こちらは中門。高さが低いので、かがまないと通れません。

38中門

腰掛待合。お客さんがお茶の準備ができるまで待っている場所です。

39腰掛待合

こちらはつくばい。手水鉢です。

40つくばい

41麟閣

そしてこちらが茶室。

42麟閣

この部屋は鎖の間。無駄を省いた茶室とは異なり、装飾をしていいそうです。

43麟閣

そしてこちらの部屋が麟閣。入口はお茶室特有の躙口(にじりぐち)です。かなり狭いので、身をかがめて入ります。

44麟閣

麟閣内の様子。千少庵が削った赤松の床柱があります。

45麟閣

戊辰戦争の主戦場の舞台となった会津若松城。戦後、お城は新政府軍の命によって破却されました。そして天守が復原されたのは1965年(昭和40年)。今後は御三階も復原される計画のようですので、より当時の姿に近くなることが期待できますね。

52天守閣

  • スポット名
    会津若松城 鶴ヶ城
  • 料金
    大人410円 小中学生150円
  • 住所
    福島県会津若松市追手町1-1
  • 福島県会津若松市追手町1-1
  • 電話番号
    0242-27-4005
  • 営業時間
    8:30~17:00
  • 休業日
    無休
  • 駐車場
    有(有料)

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