日本伝統の景観!高山の古い町並み|岐阜県高山市
三町伝統的建造物群保存地区
江戸時代は天領(江戸幕府の直轄地)だった高山。
高山城を中心とした城下町は商人の町として栄え、飛騨の小京都と呼ばれました。
飛騨の山々に囲まれているという環境から、独自の文化も持っているお土地柄です。
現在でも当時の商家が多く残っている飛騨の小京都。
そんな高山の町を散策して参りました。
高山の古い町並みはいくつかあるようですが、こちらは三町伝統的建造物群保存地区です。
通りも長くて古い建物も多い。高山観光のメインストリートといってもいいでしょう。
おそらく人通りも一番多い場所だと思います。
この日はそのシーズンで一番の寒波がきており、雪が降っていました。
雪が積もってるとそれはそれでいい景観です。
寒い飛騨っぽいというのもいいですね。
下二之町大新町伝統的建造物群保存地区
三町伝統建造物群から国道158号線を挟んで反対側にある下二之町大新町伝統的建造物群保存地区。
こちら側にも古い町並みが残っています。
ちなみに左から2番目の建物は吉島家住宅。酒造業などを営んでいた豪商の家です。
こちらに来る頃には雪がやんでいました。
三町に比べると下二之町は観光客が少ないので、のんびり散策できるでしょう。
穴場スポットだと思います。
屋台蔵
高山の町を歩いているとちょいちょい見かけるのがこの建物。これは高山祭で使用される屋台を収納している蔵です。こちらにあるのは春の高山祭に出る恵比寿台という屋台です。
こちらにあるのは鳳凰台(春)。
こちらは琴高台(春)です。
ここにあるのは秋の高山祭に出る鳩峯台。
そして神馬台(秋)です。屋台蔵だけ見ても仕方ないかもしれませんが、微妙にデザインが違ったりするのでそれはそれで面白いと思います。屋台は春と秋を合わせると23台あるので、まだかだ他にもありますよ。
高山の古くない町並み
もちろん高山とはいえ古い町並みだけではありません。現代の町並みもあるのです。こちらは高山の繁華街。
そして商店街です。
雪がない時にもチラッと見てるんですが、雪が積もってるとまた違って見えますね。
宮川
町の中心部を流れる宮川。
川沿いでは日本三大朝市の一つである朝市も開催されています。場所はこの写真の右側の川沿いに道です。(高山陣屋のほうにも朝市は有)
雪が積もっていてきれいな眺めでした。
道の駅雪まつり大会の狛犬
高山駅の西口(白山口)の前の広場にあった雪の狛犬。これは道の駅雪まつり大会で造ったものだそうです。
飛騨生コン歴史資料館
これは町並みとは関係ないのですが、商店街にあった飛騨生コン歴史資料館。
中にはコンクリートに関する物が展示してありました。
小さなスペースにミキサー車が一台まるごと展示してあります。
好きな方にはたまらないスポットでしょう。
歩いているだけでも楽しい高山の町。いたる所に五平餅やみたらし団子など飛騨特有の売店もあるので、食べながら歩くのもいいと思います。
- スポット名高山の古い町並み
- 住所岐阜県高山市上一之町
- 岐阜県高山市上一之町
トップページへ
週間ランキング
ランキングをもっと見る