大沼公園で北海道の自然を満喫|北海道七飯町
大沼国定公園
北海道亀田郡七飯町にある大沼公園に行ってまいりました。
公園広場にあった行啓記念の藤。大正天皇が皇太子時代に行啓された際に植栽されたもので、見頃は5月末ごろです。私が訪問したのは6月中旬でしたが、十分に綺麗でした。
公園広場より沼を眺めたところ。奥に見えるのが駒ヶ岳です。
大島の路
大沼公園にはいくつかのコースがあり、まずは大島の路を散策。この西大島橋で西大島へと渡ります。大島の路の時間の目安は15分ほど。
西大島橋より沼を眺めたところ。奥には駒ヶ岳がちらっと見えてます。
西大島橋を渡って最初の曲がり角を左に曲がると駒ヶ岳のビュースポット。個人的にはここからが一番山の形が綺麗に見えると思います。北海道の駒ヶ岳は標高約1131メートルで、山頂に直径約2キロの火口原をもつ活火山。森町、鹿部町、七飯町にまたがる山です。ここからだと綺麗に山が見渡せますね。
大沼公園は正式には大沼国定公園。駒ヶ岳山頂よりの噴火でできた湖だそうです。周囲約20.9キロ、面積約5.49、水深は最大で13.6メートル。湖内には多くの島があります。
きれいに整備された西大島の散策。
2つ目の曲がり角を左に曲がると「千の風になって」モニュメントがあります。ここ七飯町はこの名曲の誕生した地。それを記念してモニュメントが造られたということです。「千の風になって」を作曲された新井満さんは大沼に別荘をお持ちで、毎年ご家族で大沼にいらっしゃるそうです。
モニュメントのそばから見た駒ヶ岳。
東大島橋を渡って東大島へと向かいます。
東大島橋から見た沼の風景。島がたくさんあるのが分かりますね。
東大島もきれいに舗装されています。
東大島には特にビュースポットという案内はなかったのですが、わりと駒ヶ岳が見える場所もありました。
少し遠回りになりますが、こんな感じの道もあります。
大島の路終盤につり堀があり、そこにいた鳥。僕が近寄って行くと高い場所へ逃げてしまいました。
島を2つ巡る大島の路は距離もそこまでないので、気軽に回れるコースです。また道も整備されているので、ベビーカーや車いすでも回ることができます。ありがたいですね。駒ヶ岳が綺麗に見えるスポットもあるので、お手頃でいいコースだと思います。
- スポット名大沼国定公園
- 住所北海道亀田郡字大沼町85番地15
- 北海道亀田郡字大沼町85番地15
- 電話番号0138-67-2170(大沼観光案内所)
- 駐車場有
トップページへ
週間ランキング
ランキングをもっと見る