大沼公園で北海道の自然を満喫｜北海道七飯町

5つ目の島からは金波橋を渡って6つ目の島へ。石造りの橋となってます。

金波橋より湖を眺めたところ。

こちらは左側の、いかにも沼っぽいほう。

6つ目の島にあった五重塔（平和祈念燈）。

五重塔付近から見た湖。奥に見える橋はたぶん先ほど渡った浮島橋です。

湖月橋を渡って本土へ。

湖月橋からも駒ヶ岳がちょっぴり見えます。

湖月橋から本土（？）に着いてすぐの場所にある「虚子の径」（きょしのみち）の碑。かつてこのそばにあった旅館「湖月」に泊まっていた高浜虚子。二階で小句会が行われた際に、虚子がこの湖畔を散策したことからこの道を「虚子の径」と名付けられたそうです。

「虚子の径」の碑の近くにあるレストラン、ターブル・ドゥ・リバージュ。

ここから先は湖畔に沿って歩きます。

草木が生い茂るエリアも通るので、明るい時間帯に来たいですね。

影になると水面に空が映ってとても綺麗でした。

奥に見えるのは公魚橋でしょうか。

湖畔に沿って歩く道から逸れてしまい、森の小径のコースに迷い込んでしまった私。そこでブナの巨木を発見しました。怪我の功名ですね。樹齢は150年ほどあるそう。根を大きく広げるため地崩れを防いでくれるそうです。

ブナの巨木付近の沼。

魚たちが泳いでいました。

再び島巡りの路の湖畔に沿って歩く道に戻り、リスタート。

ひらけた湖の景色もいいですが、木々に囲まれた湖もまた違った趣があっていいですね。水面に映る木々や空が綺麗でした。

石楠花橋を渡って7つ目の最後の島、石楠花島へ向かいます。

石楠花島から沼を見たところ。この辺も生い茂る木々に囲まれている。

八つ橋を渡って最初に渡った後楽橋のほうへ。グルっと一周してきたわけです。記事を書いていて気が付きましたが、今まで7つの橋（長島園路護岸を除く）を渡ってきたから八つ橋という名前なんでしょうね。今回は島巡りの路を歩きましたが、他に森の小径というコースがあり、こちらは島巡りの路のショートカットバージョン。時間の目安は20分ほどなので、気軽に散策できます。

後楽橋へ行く途中に振り返ると、ついさっき渡った八つ橋が見えました。

同じ湖でも、後楽橋から向かって右側と左側とでは全く違う雰囲気ですね。

ひらけていて明るい湖と、木々に覆われてしっとりとした湖、それぞれ性格の違う２つの顔を見ることができました。