ニッカウヰスキー 余市蒸溜所【試飲あり】｜北海道余市町

ニッカ会館

ウイスキー博物館の先にあるニッカ会館。

ウイスキー発祥の地であり、竹鶴リタさんの出身地（スコットランド最大の都市グラスゴー出身）でもあるスコットランドについての解説がありました。

スコットランドの風景の写真。

スコットランド伝統の工芸品も展示してあります。

ニッカを紹介する映像も放映されていました。

竹鶴政孝さんとリタさんの出会い、その後の半生について。詳しく紹介されています。

竹鶴リタさんの写真。

こちらは竹鶴政孝さん（マッサン）。

マッサンの生い立ちからリタさんとの出会い、余市での創業に至るまでの経歴を紹介するコーナー。

写真も多数展示してあります。

そのお隣はマッサンの妻、リタさんの生家を再現してあります。

医師の娘さんだったということで、広い家だったようですね。

マッサンとリタさんが出会った1919年。実はこのエリアはその年のカウン家（リタの家）のクリスマス風景を再現しているとのこと。クリスマスプディング・ケーキ占い（6ペンス硬貨や裁縫の指ぬきを忍ばせてケーキを焼き、硬貨や指ぬきを引き当てた独身の男女は運命の人）でマッサンは硬貨、リタは指ぬきを引き当てたそうです。

リタさんの写真と銀の指ぬきと6ペンス銀貨。

リタさんの生家の先には北海道産と思われる工芸品が飾ってありました。

そしてその先にはニッカウヰスキーの歴史。

歴代の商品やポスターが飾ってあって彩りもよく、見ていて楽しいです。

ショーケースに飾ってあった第1号ウイスキー。量が減っているのは蒸発しているためだそうです。まだ飲むことはできるそうですが、味の保証はできないとのこと。

他にも主力製品が展示してありました。

ニッカウヰスキーの製品は高い評価を受けており、数々の受賞歴があります。

現在の製品もラインナップされてました。

それぞれのオススメの飲み方も紹介されてます。シングルモルト余市10年はウイスキーと水が1:1のトワイスアップ（2倍にしたウイスキーのストレート）。スーパーニッカはウイスキーと水が1:2、プラス氷が3の水割り。アップルワインは氷2のロックがオススメとのこと。これは覚えておくと良さそうですね。