ニッカウヰスキー 余市蒸溜所【試飲あり】｜北海道余市町

旧事務所

発酵塔のすぐそばにある旧事務所。ニッカウヰスキーの創業者である竹鶴政孝の事務所として1934年（昭和9年）に建てられたものです。

中はとても洒落た雰囲気。格調高い感じがしますね。日本でのウイスキー製造という大事業の原点として、余市町の文化財として指定されています。

リタハウス

旧事務所の向かい側にあるリタハウス。名前の由来はもちろん竹鶴政孝の奥さんであるリタさん。緑の屋根が特徴的で、こちらもモダンな雰囲気の建物となってます。

以前は研究所として使用されていました。国の登録有形文化財に指定されています。

写真手前の緑の屋根の建物はリタハウス。

こちらの写真左側にちょっぴり写っているのは旧事務所。奥の建物はリキュール工場（現在は混和室）です。さらにその奥は貯蔵庫（現蒸留液受タンク室）、その後ろには蒸留棟。３つとも国の登録の有形文化財に指定されています。

リタハウス付近から見た糖化棟など。

広場

製造系の建物が並ぶエリアを抜けると広大な敷地が目の前に広がります。

製造系エリアを抜けて右側を見たところ。

広場には花も植えてありました。

広場から旧事務所などがある方向を見たところ。

順路では製造系エリアを抜けてから左側に進みます。道沿いにはこんな樽もありました。

銅像

進んで行くとと右手になにやら銅像を発見。

順路を逸れますが行ってみると、創業者・竹鶴政孝さんの銅像でした。木と花に囲まれています。

旧竹鶴邸

順路に戻って歩いて行くと左手にあるのが旧竹鶴邸。国の登録有形文化財に指定されています。

旧竹鶴邸はニッカウヰスキーの創業者、竹鶴政孝・リタ夫妻が暮らしていた余市町郊外の邸宅を、平生14年に工場内へと移築して復元したものです。邸宅内には竹鶴夫妻ゆかりの物が展示してありました。

旧竹鶴邸から銅像の方向を見たところ。

貯蔵庫

旧竹鶴邸の向かいにある5号貯蔵庫。

旧竹鶴邸の付近からは貯蔵庫のエリアが広がります。

貯蔵庫の屋根も赤。

こちらは国の登録有形文化財に指定されている１号貯蔵庫。中に入ることができます。

中にはたくさんの樽が所狭しと貯蔵されていました。

貯蔵庫の付近にも木が生えていて、とてもきれいなエリアです。

写真手前の入口に赤い縁取りがある建物は、一見貯蔵庫ですが原酒直売所です。