山陰唯一の現存天守!松江城|島根県松江市

こちらは天守の二階。

43天守二階

二階には材木や瓦、松江のジオラマや絵などが展示してあります。

44天守二階

二階には石落としがありました。石落としとは建物の一部をせりだして、そこから石や熱湯で敵を攻撃するための防御設備。松江城天守の場合は一層と二層の間に利用して四隅と東・西・北壁にあり、外部からは分かりにくくなっています。

45天守二階石落し

二階は一階と同じ面積で、高さ3.5メートル。

46天守二階

47天守二階

二階の壁には袋狭間がありました。狭間とは鉄砲や弓矢で敵を攻撃するためにあけられた穴で、通常手前は広くて外側は狭い。これは内側から攻撃しやすくて、外の敵からは攻撃を受けにくくするための工夫です。

48天守二階

こらは天守の三階。

49天守三階

三階は東西に11.58メートル、南北に20.26メートルあり、高さは3.49メートルとなっています。三階もけっこう広い。

53天守三階

中央には松江城のジオラマがあります。

50天守三階

周囲の壁には日本のお城の写真が飾ってありました。

51天守三階

52天守三階

54天守三階

こちらは天守四階。

55天守四階

四階は東西に11.58メートル、南北に15.44メートル。

56天守四階

58天守四階

なんと高さは4.6メートルもあります。

59天守四階

西側の大破風の内側には箱便所が設けてありました。軍事施設である天守は基本的に生活のための機能は持っていないので、珍しいと思います。

57天守四階

階建の踊り場から見た天守四階。

60天守四階

そしてこちらが最上階の五階です。

64天守五階

五階からは松江の街が一望できました。とてもいい眺めです。

62天守五階

天井には棟札がありました。棟札は建物の建築や修築の記録を書いて高所に取り付ける札です。

63天守五階

松江城の天守五階は内側から四方を見渡すことができる望楼型。現存する天守の中では珍しい形式だそうです。

65天守五階

通称は天狗の間ともいわれ、戦の際には城主が指揮をとる場所となります。

66天守五階

五階は東西に9.64メートル、南北に7.72メートル。

67天守五階

下の階に比べれば狭いですが、それでも中央の間は24畳もあります。

61天守五階

1871年(明治8年)の廃城令によって城内の建物のほとんどが取り壊されてしまった松江城。それでも地元の方の尽力で天守だけは残った。この立派な天守は松江の方の誇りですね。

68天守

今後も維持管理して今の姿をいつまでも保っていただきたいです。

  • スポット名
    松江城
  • 料金
    大人560円
  • 住所
    島根県松江市殿町1−5
  • 島根県松江市殿町1−5
  • 電話番号
    0852-21-4030
  • 営業時間
    (4/1~9/30)7:00~19:30(10/1~3/31)8:30~17:00
  • 休業日
    無休
  • 駐車場
    有料駐車場が有

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