秋田の郷土料理なら秋田きりたんぽ屋|秋田県秋田市
秋田駅の目の前にある秋田きりたんぽ屋
秋田県秋田市にある秋田きりたんぽ屋に行ってまいりました。秋田駅の目の前にあるお店です。アクセスは抜群ですね。
駅前で見かけて、思いつきで行ったみたこちらのお店。この日は金曜日ということもあってか席が空いておらず、少し待ってからの入店となりました。
店内
店内に入ると昔の台所が再現してあります。
テーブルにはきりたんぽの置物。そうです、これは本物ではなく置物なんです。
メニュー
秋田の郷土料理ならほとんど揃っていると思われる秋田きりたんぽ屋。比内地鶏はモツ煮やつくね団子、鉄板焼き、マタギ揚げなどがあります。
秋田の県魚ハタハタ。
お寿司や一夜干し、ハタハタ漬け、から揚げ、お刺身、白子、塩やきなど様々な調理の仕方があります。
秋の岩牡蠣。こちらは夏限定のようですね。牡蠣だけに。
真鱈とダダミ。ダダミははじめて聞きました。真鱈のオスの白子をことだそうです。
他にもじゅんさいやかすべなど。
そして有名なガッコ(漬け物)もあります。
秋田の山菜類も豊富です。
きりたんぽ鍋やしょっつる鍋の定食もあります。今回は定食ではなくきりたんぽ鍋の小(1,280円)を注文しました。
秋田には焼酎もあるんですね。
熊本地震の復興支援メニューもありました。熊本県民の僕としてはとても嬉しいです。
きりたんぽ鍋
こちらがきりたんぽ鍋。
せっかくなので日本酒もお願いしてみました。高清水の夏の純米。ほんのりとした甘口ですっきりとした飲み口。飲みやすい日本酒でした。
醤油風味でさっぱりとした出汁。ダシもよくきいています。ほんのり酸味もあってすっきりとした味わい。
きりたんぽに汁が染み込んでますが、まだ少しお米の姿をとどめています。
柔らかい鶏肉。
ぶなしめじも大きいです。
秋田きりたんぽ屋ではきりたんぽについての紙芝居をしてくださいます。
もともとは農民がお米を棒に付けて持って行っていたそうで、焼いたら美味そうということで焼いてみたそうです。そこへたまたま通りかかった殿様が、あまりにいい匂いなので分けて欲しいと頼みました。味も気に入った殿様が料理の名前を聞いたところ、特に名前を付けてなかったので焦った農民。形がたんぽ(拓本を作るときに墨をつけて叩く道具)に似ていたことから「これはたんぽと言います。鍋に入れる際は切ったほうがよく染みるので、きりたんぽと言うんですよ。」ととっさに答えました。これがきりたんぽの始まりだそうです。
紙芝居の後にはお茶でホッと一息。
秋田きりたんぽ音頭のはがきもいただきました。
秋田の郷土料理をほとんど知らないんですが、ほぼほぼ揃っていると思われる秋田きりたんぽ屋。秋田駅の目の前というアクセスの良さもあり、観光客の方にはピッタリなお店でしょう。
- スポット名秋田きりたんぽ屋
- 住所秋田県秋田市中通2-7-6 緑屋駅前ビル
- 秋田県秋田市中通2-7-6 緑屋駅前ビル
- 電話番号018-801-2345
- 営業時間月~土 16:00~0:00 日祝 11:30~15:00 17:00~ 0:00
- 休業日年中無休
- 駐車場無
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