タイシルクの父 ジムトンプソンの家|タイ バンコク
とても見どころの多いジム・トンプソンの家
こちらはジム・トンプソン家の一階。タイの昔の家は高床式だったそう。普通は階段はなく梯子が一般的だったそうですが、この家には階段があります。さすがですね。そして一階の床はフローリングなのは涼しいように工夫したもので、ジムトンプソンのアイデアだそうです。

こちらはタイの木版画。

この石像はミャンマーの狛犬だそうです。

なんかかわいいですね。

こちらは中国の木版画。

この壺は中国のものでジム・トンプソンが修復したそうです。

これは何に見えますか?実は椅子なんだそう。中に炭を入れて温めるそうです。

こちらは中国の食卓。周囲の木の部分はジム・トンプソンが付け足した物とのことです。

僕には読めないですが、シルクについての解説もありました。

機織り機もあります。これは実際に使われていたんでしょうか。

残念ながらジム・トンプソンの家の中(2階)は撮影禁止。家の中には料理人が食事を運んでくる部屋、食事をする部屋、船着き場からの玄関、書斎、寝室などがあります。ジムトンプソンはマージャンをしなかったので、食事の部屋にはマージャン台を二つひっつけて食事用のテーブルにしたもがありました。タイの昔の家はトイレが外にあり、夜は危ないため子供は尿瓶を使っていたそう。ただしジムトンプソンの家には中にいくつかのトイレがありました。家は基本的に昔の様式ですが、シャンデリアだけは電気化されています。各部屋にはタイや中国、ミャンマーなどの貴重な物が飾ってあって見どころ満載。寝室にはジム・トンプソンが失踪する2週間前の写真が展示してありました。

こちらの建物は納屋。

金の置物はとても精巧。

対で展示してあります。

他にも絵画が展示してありました。


船着き場への通路。

今回僕を案内してくれたガイドさん。この時間は日本人が僕一人だったのでマンツーマンで美人なガイドさんに案内してもらいました。ちょっと事務的な対応ではありましたがラッキー。ちなみに毎週火曜日の午前中は現地在住の日本人のボランティアの方のガイドがあるそうです。

こちらは船着き場。以前はここに船がとまっていたんですね。


ご先祖様を奉っているお社。

こちらは船着き場の玄関です。

この仏像は壊れていますが、ジム・トンプソンの収集物の中でも一番貴重なもの。7世紀の中国のものということです。

ジム・トンプソンの家はバンコク観光の定番中の定番。ザ観光地だと思っていたので、正直なところあまり期待していませんでした。ところが実際に行ってみると家はとても趣があり、ジム・トンプソンの収集物も素晴らしい物ばかり。行かず嫌いをせずに行ってよかったと思います。

- スポット名ジムトンプソンの家
- 料金150バーツ
- 住所พระราม 1 Khwaeng Wang Mai, Khet Pathum Wan, Krung Thep Maha Nakhon 10330 タイ
- พระราม 1 Khwaeng Wang Mai, Khet Pathum Wan, Krung Thep Maha Nakhon 10330 タイ
- 営業時間9:00〜18:00
- 休業日無休
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