北海道大学植物園は見どころ満載!|北海道札幌市
灌木園
灌木園に行くまでの道もいいですね。まるで林の中のようです。
主幹がはっきりしないものや、主幹があっても高さが3〜4メートルほどの木を灌木(かんぼく)と呼ぶそうです。知らなかった。北海道のものを中心に165種類もの木が植えられているそうです。
マップもありました。
木々の前には立て札があり、何という木か分かるようになっています。
見渡す限り灌木の列。
動物も棲んでいるようで、写真は撮れませんでしたがリスを見ました。
とても静かで癒やされます。
こちらはヤマブキ。低い山の明るい木陰などに生えているそうです。
白い花が咲いているのはノイバラという植物。
沖縄以外に自生するのノバラの代表的な種です。
こちらはコゴメウツギ。バラ科の植物で、北海道、本州、四国そして九州にまで分布しています。
ほわほわとした花が印象的なホザキシモツケ。
一時は絶滅危惧II類に指定されていましたが、現在は解除されています。
こちらはマルバシモツケ。日本では北海道や本州中北部に分布しています。
日本固有種のイワシモツケ。本州の近畿より北に生えています。
てんとう虫がとまっていました。久しぶりにてんとう虫を見た気がします。
こちらはエゾノシロバナシモツケ。日本では北海道や東北地方の北部に分布しています。
ウツギは北海道から本州、四国、九州と広く分布している植物。茎の中が空のために空木(うつぎ)と呼ばれているそうです。
鮮やかな色の花を咲かせたエゾアジサイ。
北海道や本州、九州にも生えているそうです。
まだつぼみが多いアマチャ。ガクアジサイの変種だそうです。
古くから食用としても使われていた植物。甘茶の名の通り甘く、お茶としていただくことができます。
そしてこちらがアマチャの元となったガクアジサイ。まだつぼみですね。
一般的によくいわれるアジサイ(ホンアジサイ)の原種でもあります。花が咲きかけてました。
白い花を咲かせたサラサウツギ。
これもウツギなので茎の中が空です。
白と赤の花が咲いているハコネウツギ。別名はベニウツギ。
ハコネウツギとはいうものの、箱根に自生しているのはわずかだそうです。
灌木園にはまだまだ様々な植物がありますが、今回は私の印象に残ったものをご紹介しました。季節によって咲く花もかわるでしょうから、何回来ても楽しめそうですね。
- スポット名北海道大学植物園(北海道大学北方生物園フィールド科学センター植物園)
- 料金高校生以上420円 小中学生300円
- 住所北海道札幌市中央区北3条西8丁目
- 北海道札幌市中央区北3条西8丁目
- 電話番号011-221-0066
- 営業時間9:00〜16:30(4/29〜10/1) 9:00〜16:00(10/1〜11/3)10:00〜15:30(11/4〜4/28平日) 10:00〜12:30(11/4〜4/28土曜)
- 休業日月曜日(祝日の場合は翌日)※12/28〜1/4は日・祝
- 駐車場無
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