北海道大学植物園は見どころ満載!|北海道札幌市
温室B棟
8号室は食虫植物の部屋。
その名の通り植物なのに小動物や昆虫をとらえて分解する特異な植物です。
獲物の捕らえ方も粘着式、落とし穴式、吸い込み式、誘導式など様々。
どうすれば効率よく捕獲できるか工夫した結果なんでしょう。
どの植物もそうですけど、自分の意志で動けないのに進化って凄いですよね。
この辺りの植物は普通に見えますけど、これらも食虫植物たち。
勝手に丸っこいやつばかりかと思っていましたが、草のような形態のものもあるんですね。どうやって分解するんだろう。
これは根本が丸っこいですね。
私のイメージ通りの食虫植物。
これぞザ・食虫植物。
お隣の7号室はラン科の部屋。ご承知の通り観賞用としても名高いランは、なんと17,000を超える種類があるそうです。
観賞用は大きな花が多いですが、野生では小さい花のものも沢山あるそう。
小さくても形状は同じで、特定の昆虫をおびき寄せる機能も持っているそうです。
大きい花も小さい花も役割は同じなんですね。
そのお隣、6号室には多肉植物。個性的な植物が目白押しです。
リュウゼツラン科のアガウェ・アッテヌアータ。リュウゼツラン科は繊維をとったり、テキーラの原料になる種もあるそうです。
多肉植物は乾燥に強いのも特徴の一つ。
ベンケイソウ科の植物。丸っこい葉がかわいいです。
べったりと地に張り付いているカランコエ・エケベリア・クラッスラ。これもベンケイソウ科なんですね。
多肉植物といったらの代表格、サボテン科。
多肉植物ときいて私が思い描いてしまうままのサボテン。
サボテンとは実は日本語で、その由来ははっきりしないそうです。
鉢に植えられているサボテンたち。
このサイズのサボテンはかわいいのも多いです。
どれも個性が強烈で、見ていて楽しい。
これも多肉植物なんですね。
線が細いタイプもあります。
色も形状も様々。
数ある多肉植物でも有名な部類に入るアロエ。中には10メートル以上になるものもあるんですね。
個人的にはまん丸いのが気になります。
あくまでパッと見ですが、アロエが木になっているよう。
どれも個性的すぎる多肉植物たち。
こちらの木はユーホルヒア属に属していて、多肉植物の中でも代表的だそう。サボテンに似ていますが、全く異なるそうです。
ツンツンとした感じに葉が伸びる木。
食虫植物や多肉植物は特に個性的なものが多いためか、個人的には非常に楽しめました。なんか見ているだけで心が踊るんですよね。閉館間際まで見入ってしまいました。
北海道大学植物園はとにかく広くて、見どころも満載。それぞれのエリアでぞれぞれの良さがあり、色々な楽しみ方ができるスポットだと思います。
- スポット名北海道大学植物園(北海道大学北方生物園フィールド科学センター植物園)
- 料金高校生以上420円 小中学生300円
- 住所北海道札幌市中央区北3条西8丁目
- 北海道札幌市中央区北3条西8丁目
- 電話番号011-221-0066
- 営業時間9:00〜16:30(4/29〜10/1) 9:00〜16:00(10/1〜11/3)10:00〜15:30(11/4〜4/28平日) 10:00〜12:30(11/4〜4/28土曜)
- 休業日月曜日(祝日の場合は翌日)※12/28〜1/4は日・祝
- 駐車場無
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