熊本の小京都!人吉の街を散策|熊本県人吉市
人吉市
熊本県南部に位置する人吉市は、人吉・球磨地方の中心都市です。鎌倉時代より長きに渡って相良家が治めた人吉。人吉城の城下町として栄え、小京都(街並みや風情が京都に似ている街)といわれています。日本三大急流の一つである球磨川が流れる自然豊かな土地。夏はラフティングや球磨川下りでにぎわいます。熊本県唯一の国宝・青井阿蘇神社があるなど観光地ではありますが、のんびりと過ごせるのも人吉のいいところ。そして個人的にはぜか餃子のレベルが高いまちだと思います。そんな人吉の街を中心の限られた範囲ではありますが、散策してみました。
昼の人吉
まずは人吉駅。ここには通過する全ての列車が停車します。
駅を出るとからくり時計が出迎えてくれました。
切りのいい時間になるとからくりが作動して、見る人を楽しませてくれるのです。
人吉の商店街。おそらくメインストリートだと思います。熊本の小京都と呼ばれる人吉ですが、実は昔の建物や街並みはほとんど残っていません。
はっきり言って田舎なんですが、個人的にはどこか品がある雰囲気のように感じます。食べ物も美味しいし、温泉もあるし、のんびりできるので私は好きですね。
こちらは球磨川。この辺りの流れは穏やかですが、日本三大急流といわれるだけあって山のほうに行くとかなり流れが早いです。
私は一度だけラフティングに参加したんですが、迫力があって泳げない私でもとても楽しめました。オススメです。そして何と言っても水が超きれい。山のほうは勿論、街中を流れるところも透き通ってました。
ちなみに写真の中央あたりに見える石垣は人吉城のもの。建物は残っていないんですが石垣がよく残っていて、知名度はなくても意外とスケールの大きなお城です。武者返しといえば熊本城が有名ですけど、形式は違いますが実は人吉城にも武者返しがあるんですよ。三の丸からは眺めがよく、人吉の街を一望でき個人的にはオススメのスポットです。
夜の人吉
せっかくなので夜の人吉も歩いてみました。人吉駅前です。
こちらはからくり時計。寂しげに見えますね。
ここは駅前の通り。
夜は人も車も通りが少ないです。
商店街へと伸びる道。
橋の向こうが商店街です。
人はほぼ歩いてないんですけど、お店の中からはにぎやかな声が聞こえてきてちょっと不思議な感じもします。
静かだけど一部にぎやかな通りでした。
人吉ではすれ違ったら全然知らない人でも挨拶をしてくれる人が多く、とても気持ちのいい所です。挨拶してくれるのは特に学生さんが多かったですね。人吉の語源は”お人好し”なんじゃないかと思いました。この雰囲気は今後も継承していただきたいですね。
- スポット名熊本県人吉市
- 住所熊本県人吉市
- 熊本県人吉市
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