最北の有人島!礼文島の風景|北海道
現時点で最北の有人島
北海道の日本海側に浮かぶ現時点で最北の有人島、礼文島に行ってまいりました。礼文島へは稚内からフェリーで行くことができます。こちらは香深港フェリーターミナルに停泊するハートランドフェリーのボレアース宗谷。
フェリーターミナル近くの広場です。
利尻富士
香深港の付近からは利尻富士も見えました。
島の東側からだと利尻富士がよく見えるようです。
久種湖
礼文島の上のほうにある久種湖。私は何気なく通っただけなんですが、実は礼文島唯一の湖にして日本最北端の湖でした。名前はアイヌ語で”山越えする沼”という意味に由来するそうです。
スコトン岬方面
礼文島の先端にあたるスコトン岬。そこへ行くまでの道は絶景であり気持ちのいいものでした。
道の脇には高山植物のような植物が生えています。
電柱はあるものの他にはほとんど建物がありません。
おまけに木もないので見晴らしもバッチリです。
この先っちょがスコトン岬。
振り返ってもいい眺め。
本当に気持ちのいい場所なので、晴れていたらバイクやスクーターで来るのがオススメです。
スコトン岬方面の山道
礼文島の中心地である香深からはほぼ一本道でいけるスコトン岬。県道40号線から左折して県道507号線に入ればスコトン岬に到着します。そしてその県道507号線から鮑古丹という場所に抜ける小道がありました。
その小道から見えた海岸。特に名称が付いてたり観光名所という訳ではないんですが、めちゃくちゃ綺麗じゃないですか。
この小道は丘陵の中を走るのでどこもかしも絶景です。
海が見えるところも最高。
この辺りも木がなく、おまけに電柱もないのでとても見晴らしがいいのです。
どこも絵になるので思わず写真が撮りたくなってしまいました。
先ほど通ってきた県道507号線。
今通ってきた小道はこんな場所にあります。
その道の途中にあった銭屋五兵衛貿易の地。銭屋五兵衛は享和年間や文化年間(1801年〜1818年ごろ)に活躍した加賀の商人です。なんと鎖国をしていた江戸時代においてロシアと密貿易をしていました。なぜその銭屋五兵衛の石碑がここにあるのかは分かりませんが、礼文島も拠点の一つだったんですかね。
その石碑の先も気持ちのいい道が続いていました。
県道507号線を横目に走る。
ここは道幅が狭いので車だとちょっと大変かもしれません。
私はレンタルバイクで行きましたが、オススメのスポットです。
澄海岬方面
県道507号線から分岐して澄海岬に行く道から見た景色。寒い地域だから木が生えないんですかね。ここもいい眺めです。
私にはどこかはわかりませんが、この道の途中にはレブンアツモリソウの群生地もあります。レブンアツモリソウは礼文島の固有種でとても希少な植物。開花は5〜6月ということでシーズンは過ぎていましたが、いい景色であることにかわりはありませんね。
礼文島は大きな島ではないんですが、開発されていない(開発できない)場所も多く自然が雄大な感じがします。礼文島は花の島で、花の開花のシーズンは6月がピーク。私が行った7月はシーズンを過ぎているのですが、緑が鮮やかで個人的には十分に満喫できました。
- スポット名礼文島
- 住所礼文島
- 礼文島
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