巨大な涅槃仏 ワット・ローカヤスターラーム｜タイ アユタヤ歴史公園

涅槃仏が横たわるワット・ローカヤスターラーム

アユタヤ歴史公園にあるワット・ローカヤスターラームに行ってまいりました。

アクセス

アユタヤ歴史公園内にありますが、アユタヤの中心地からは離れています。そのため歩いていくのは難しいでしょう。僕はレンタサイクルで行きましたが、道はデコボコが多く段差があったりするのであまりオススメしません。歩道がなく横を車がガンガン通る場所もあります。少し高くつきますがトゥクトゥクが一番無難でしょう。

礼拝堂の跡

ワット・ローカヤスターラームは巨大な涅槃仏で有名な寺院跡です。建物はあまり残っていないのですぐに涅槃仏のある場所がわかりますね。

前には大きな礼拝堂の跡。

かなり大きな建物だったと思われますが、今は基壇と柱の根元しか残っていませんでした。

これば仏像が安置してあった跡でしょうか。ほとんどそのお姿は確認できませんね。

礼拝堂跡にあった石碑。どういった意味があるんでしょうか。

横たわる涅槃仏。

ほとんど人気もなくちょっぴり心細い。

涅槃仏以外では唯一といっていい形の残る建物。

もろこし型の仏塔、プラーンです。

涅槃仏は本当に大きいですね。僕はどこからどう見てもこの涅槃仏が仏様に見えなかったんですが、これ裏側だったんです。そりゃそうですよね。向こう側が正面と気が付かずにそのまま帰ってしまいました。

この礼拝堂の跡には植物が生い茂っていて、実はトゲトゲの植物のが靴やズボンにびっしりとついたりして気が動転しておりました。そのトゲトゲは素手だと痛くて触れない。持っていた物を駆使してなんとか事なきをえましたが、けっこうピンチでした。1月にワット・ローカヤスターラームへ行かれる場合は気をつけましょう。

ワット・ローカヤスターラームは中心地からも離れていて建物もほとんど残っていませが、涅槃仏は（僕は表から見てませんが）大きくて迫力満点。通りかかったら参拝されてもいいと思います。