紅葉の名所！東福寺｜京都府京都市

京都府京都市東山区にある東福寺に行ってまいりました。

月下門

こちらは入口に向かう途中にあった月下門。重要文化財に指定されています。

臥雲橋

月下門の先には臥雲橋という橋が架かっており、そこから紅葉を見ることができました。

奥に見えるのは通天橋。

臥雲橋は通天橋、偃月橋とともに東福寺三名橋といわれています。

日下門

臥雲橋を通って先に進むと見えてくるのが日下門。こちらが入口となります。

禅堂

入って右手にあるのが禅堂。東福寺は以前からたびたび火災に見舞われており、1881年にも大火がありましたが、この禅堂はその大火から焼け残った貴重な建物の一つ。1347年に再建された切妻造り（きりつまづくり）で、中世より現存しています。

三門

禅堂の斜め前にある三門は1425年に足利義持が再建したもので、現存する禅寺の三門では日本最古。

上層に釈迦如来と十六羅漢が安置されています。

構造は五間（柱が6つで間が5つ）三戸（中央の3間が通路）二重（2階建て）。

この三門も1881年にも大火から難を逃れた建物の一つ。国宝に指定されています。

三門の間からみた本堂。

浴室

入口からみて三門のさらに奥にある浴室。1459年に建てられた京都最古の浴室です。前面が入母屋造り（いりもやづくり）で、後方が切妻造り（きりつまづくり）の本瓦葺き。こちらも1881年の大火から焼け残り、重要文化財に指定されています。

本堂

三門の正面に位置する本堂。1881年の大火で仏殿と法堂が焼失。1917年から再建工事がはじまり、1934年に落成しました。

高さ25.5メートル、間口41.4メートルもあり、昭和の木造建築としては最大級だそうです。

本尊は釈迦三尊像。仏殿と法堂を兼ねています。