世界遺産 東寺の五重塔は日本一!|京都府京都市

京都府京都市南区にある東寺に行ってまいりました。一般的に東寺と呼ばれていますが、教王護国寺という名称もあります。8世紀末、平安遷都とともの建立された歴史あるお寺。「古都京都の文化財」として世界遺産にも登録されています。貴重なお寺ですね。

慶賀門

拝観入口となっている慶賀門(重要文化財)から中へ進みます。

東寺 駐車場側入口

宝蔵

慶賀門から入ってすぐにある宝蔵。かつては寺宝を多く納めてあり、火事の延焼を防ぐため周囲は塀で囲まれています。平安時代後期の建立の校倉造り。東寺では最古の建物で、重要文化財に指定されています。

東寺 宝蔵

食堂

講堂の後方にあり、東寺の中央に位置する食堂(じきどう)。9世紀末から10世紀初めにできたと考えられていますが、1596年の地震で倒壊。1800年に再建されますが、1930年の火災で焼失。現在の建物は1934年に再建されたものです。

東寺 食堂1

かつての食堂の本尊は約6メートルもある千手観音菩薩。足利尊氏が東寺に本陣を置いた際、この食堂に住居していたといわれています。

東寺 食堂2

瓢箪池

瓢箪池越しに見た五重塔。

東寺 五重塔前1

池には鯉が泳いでいました。

東寺 池の鯉

瓢箪池を彩る紅葉。美しいですね。

東寺 五重塔前の池1

見事に深紅に染まっています。

東寺 五重塔前の池2

五重塔

参道から見た五重塔。

東寺 五重塔前2

歩を進めると徐々に五重塔が近づいてまいります。

東寺 五重塔前3

東寺の五重塔は国宝。高さは54.8メートルで、木造塔としては日本一の高さを誇っています。826年にあの空海によって着工され、9世紀末に完成。雷や不審火で4回も焼失しました。現在の塔は5代目で、1644年に徳川家光の寄進によって建てられたものです。高度な耐震構造を備えており、火事で焼けたことはあっても地震で倒壊した記録はないそう。これだけの高さがありながらも凄い技術です。

写真は思いっきり逆光ですね。漆黒の塔になってしまいました。

東寺 五重塔

五重塔の初層の内部は極彩色で彩られています。心中を大日如来に見立て、周囲を金剛界四仏と八大菩薩が囲む。通常内部は非公開ですが、ちょうど特別公開の時期で非常に見応えがありました。

参考写真(photo by:写真AC

東寺 五重塔参考写真

金堂

五重塔から金堂へ向かう参道も紅葉が咲き乱れてます。

東寺 金堂前の紅葉

東寺で最も早く建設が始まったといわれる金堂。823年には落成していたとされますが、1486年の土一揆で焼失。現在の建物は1603年に豊臣秀頼の寄進によって再興されたもの。国宝に指定されています。

東寺 金堂1

構造は入母屋造(いりもやづくり:建築様式の一つ)の本瓦葺き。二階建てに見えますが実は一階建てです。

東寺 金堂2

金堂の本尊は中央の薬師如来坐像と、その両脇の日光菩薩と月光菩薩。薬師如来の前には十二神将像が安置され、全ての像が重要文化財に指定されています。

東寺 金堂3

講堂

金堂の後方にあるは講堂。823年に弘法大師によって着工され、839年に完成したとされます。1486年に土一揆で焼失。金堂は桃山時代に再建されたのに対し、講堂は室町時代の1491年に再興され今日まで現存。重要文化財に指定されています。

東寺 講堂1

中央に大日如来を中心とした五仏坐像(重要文化財)を安置。左手には不動明王を中心とした五大明王像(国宝)。右手には金剛波羅密多菩薩を中心とした五大菩薩坐像(国宝)があります。さらに両脇には梵天坐像・帝釈天半跏像(国宝)、四方を四天王立像(国宝)が囲みます。

国宝が16体、重要文化財が5体。そこにもここにも国宝があるという物凄い空間になってました。

東寺 講堂2

講堂前から見た五重塔。

東寺 五重塔前4

講堂の付近にあった紅葉。

東寺 講堂付近の紅葉

東寺 金堂と講堂

大師堂

境内の北西にある築地塀に囲まれた西院と呼ばれる場所にある大師堂(通称:御影堂)。前堂・後堂・中門からなり、前堂・後堂は入母屋造り(いりもやづくり)、中門は切妻造り(きりつまづくり)で、全体の屋根は檜皮葺き(ひわだぶき:ひのきの樹皮で施工)。国宝に指定されています。

東寺 御影堂1

1379年に火災によって焼失後、翌年に後堂が再建。10年後に前堂、中門が増築されました。後堂には秘仏である不動明王坐像(国宝)、前堂には弘法大師坐像(国宝)が安置されています。

東寺 御影堂2

北大門

食堂の後方にある北大門(重要文化財)。そこを出て観智院に向かいます。

東寺 北大門

観智院

観智院は東寺の塔頭(大寺に添って建てられた塔や庵)でありながら別格本山ということです。

東寺 観智院1五大の庭

客殿前にある庭園は五大の庭。弘法大師が長安からの帰路に難に遭われ無事に帰還する姿と、大虚空蔵菩薩の姿を表しているそうです。

東寺 観智院4五大の庭

院内でもいたるところに紅葉が見られ綺麗でした。

東寺 観智院2

東寺 観智院3

東寺 観智院5

東寺はとても由緒のあるお寺で、五重塔は東寺のみならず京都のシンボル的な存在となっています。建造物だけでなく、彫刻や工芸品も貴重なものが多くとても見応えがありました。

  • スポット名
    東寺(教王護国寺)
  • 料金
    金堂・講堂 大人500円・高校生400円・中学生以下300円 他に五重塔初層内部・宝物館・小子房など特別公開あり
  • 住所
    京都府京都市南区九条町1
  • 京都府京都市南区九条町1
  • 電話番号
    075-691-3325
  • 営業時間
    開門時間 5:00〜17:30(3月20日〜9月19日) 5:00〜16:30(9月20日〜3月19日) 拝観時間 8:30〜17:30(3月20日〜9月19日) 8:30〜16:30(9月20日〜3月19日)
  • 休業日
    無休
  • 駐車場
    有料駐車場あり

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