宇和島市の街並みと田中蒲鉾店のじゃこ天|愛媛県宇和島市
宇和島市
愛媛県の南部に位置する宇和島市。江戸時代より現存する天守を持つ宇和島城の城下町として栄えました。幕末期には島津斉彬・山内容堂・松平春嶽と並んで幕末の四賢侯と呼ばれる伊達宗城を輩出。文化としては闘牛が有名です。お刺身を漬け込んだタレを掛けていただく鯛めしやじゃこ天、かまぼこなど海産系のグルメも豊富。どこか南国の雰囲気を漂わせる町です。
駅前
予讃線の終着駅である宇和島駅。宇和島市の中心駅です。
駅前が宇和島市の中心街。南国風の木が植えてあり、どこか宮崎と雰囲気が似ているように思います。
さすが闘牛が有名なお土地柄。牛の銅像がありました。
こちらはSLの模型。宇和島で一番初めに走った機関車(コッペル社製9.66t 形式ケ220)を極力復元したものです。前にあるスイッチを押すと機関車走行音が鳴り響きます。
宇和島きさいやロード
宇和島にはきさいやロードというアーケード街があります。きさいやとは宇和島の方言で「来たらどう?」とか「こっちへおいで」といった意味らしい。
大きなアーケードで少し驚きました。
幅も広くて歩きやすいです。
児島惟謙像
児島惟謙は明治の政治家。宇和島城藩士の次男として宇和島城下に生まれました。文武に優れており、坂本龍馬とも交流があったそうです。ロシア皇太子・ニコライ2世が警備していた巡査に襲撃され負傷した大津事件にて司法の独立を守り通しました。護法の神様と評されています。
大和田建樹の生家跡
大和田建樹は宇和島出身の詩人、作詞家。1876年(明治9年)に広島外語学校へ入学するまで宇和島で過ごしました。その後は上京して教鞭をとり、35歳で退職。以後は創作活動を展開しました。ここはその大和田建樹が生まれた家の跡です。
田中蒲鉾店
じゃこ天が名物である宇和島。散策の途中、田中蒲鉾店に寄ってみました。
12時半ごろに訪問しましたが、実演はすでに終了。
比較的早い時間帯に製造されているようです。
今回購入した押手じゃこ天。
プルンとしており、それでいてモッチリとした食感。どこかまろやかさのような感じをまとって、じゃこの旨みが広がってきました。
どこかのんびりとした雰囲気もある宇和島市。鯛めしやじゃこ天の食べ比べもしてみたいです。
- スポット名田中蒲鉾本店
- 住所愛媛県宇和島市中央町1-6-15
- 愛媛県宇和島市中央町1-6-15
- 電話番号0895-24-0215
- 営業時間8:00~19:00 木は8:00~17:00
- 休業日元旦
- 駐車場2台
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