儚さ感じるアユタヤ王宮跡｜タイ

アユタヤ王宮跡

ワット・ローカヤスターラームなどを見た帰りにたまたま見かけたアユタヤ王宮跡を見てまいりました。

アクセス

アユタヤ歴史公園内にありますが、アユタヤの中心地からは少し離れているので歩いて行くのは難しいでしょう。僕はレンタサイクルで他の遺跡を見て回ってる時に通りましたが、道があまり自転車向きとは思えないです。少し高いですがトゥクトゥクが無難ではないでしょうか。

建物はほとんど残っていないアユタヤ王宮跡

アユタヤ王朝は14世紀〜18世紀に存在した王朝で、一時は広大な領土を有する勢力を誇っていました。しかし1767年にビルマ（現在のミャンマー）のコンバウン王朝に攻められて滅亡。アユタヤの市街は破壊されてしまいました。

アユタヤ王宮もその例外ではなく、ほとんど何も残っていません。

たまたま通りかかったので外からではありますが少し見て回りました。

このあたりは建物の基壇が残っていますね。

わずかに残った壁。

アユタヤ王宮跡は現在は公園として利用されているようです。散歩をしてる方などがいらっしゃいました。

そして今回、僕が一番王宮っぽいと思った壁。

アユタヤ歴史公園の寺院の遺跡はすごかったので、当時は王宮もすごい建物だったんでしょう。寺院の遺跡に比べても当時の姿をとどめていませんが、その片鱗は感じれると思います。時間があればゆっくりと散策するのも楽しいでしょうね。