御輿来海岸できれいな夕焼け｜熊本県宇土市

熊本県宇土市の景勝地・御輿来海岸

熊本県宇土市網田町にある御輿来海岸に行ってまいりました。こちらはまだ夕暮れ前の様子。向こう側には長崎県の雲仙普賢岳が見えます。

御輿来海岸は宇土半島の北側に位置し、網田（おうだ）という地域に約5キロほど続く海岸です。

干潮時には波型の模様が浮かび上がる御輿来海岸。有明海は満潮と干潮の差が大きいためだそうです。

網田海岸公園

夕日の撮影スポットは小高い岡にの上にあり夕暮れまでまだ時間があったので、ふもとの網田海岸公園にも降りてみました。

海岸を間近で見てもいい景色ですが、砂のきれいな波型は分かりにくいです。

夕日の名スポットである御輿来海岸

徐々に日が暮れていく御輿来海岸。

第12代である景行天皇が九州を巡幸された際にその目にとまり、御輿（天皇が乗られるかご）から眺められたことから、御輿来海岸と呼ばれるようになったそうです。

景行天皇の在位期間は定かではないようですが、千数百年前にはその名がついていたと思われる歴史ある海岸なんですね。

年に数日だけ干潮と日の入りが重なるそうで、全国からもカメラマンが訪れる名スポット。この日もけっこうな数の方がいらしゃっていました。

この時はあまり焼けなかったのですが、日によってはもっと空が赤く染まるそう。

ちょっとだけ夕焼けてました。

あまり赤くならずに日が沈んでしまう・・・。

完全に日が落ちてしまった後の風景。これはこれで綺麗でした。

おまけ

こちらは宇土マリーナから見た雲仙普賢岳。天気がよかったのできれいに見えました。

行きがけに通った宇城市三角町の山にあるみかん畑。

山からは八代海が見えました。

三角は何度も通ったことがありますが、こんなにいい景色が見える場所があるなんて知りませんでした。

御輿来海岸の撮影スポットは岡の上にありますが、途中の道は細いので要注意。基本的にはトイレもないので、近くの網田海岸公園などで済ましておくといいと思います。