小布施の街並み｜長野県小布施町

小布施町

長野県上高井郡にある小布施町。昔ながらの建物や小布施を旅したことのある葛飾北斎を前面に出した観光誘致で成功し、人気観光地となっています。きれいな街並は歩いているだけでも楽しいでしょう。和菓子屋さんが多くあり、特に小布施特産の栗を使った栗菓子が有名です。

長電の車窓から

長野市から上高井郡小布施町に行ってまいりました。長野電鉄長野線の権堂駅から特急に乗って小布施へ。

前のほうの席に乗ったので景色がよく見えました。

長野はきれいなところが多いですね。

人気観光地の小布施

観光地として有名な小布施。特に目的とかもなかったので、とりあえず街中を散策してみました。

中町南の交差点にあったしめ縄がされた石。これは市神といって、市場などでの取引の平穏無事を保ってくれると信じられています。小布施の市神の建立は不明だそうですが、少なくとも1625年（寛永2年）にはあったそうです。

小布施ではオープンガーデンといってお店や個人の方の庭を一般公開されています。今では約130ものオープンガーデンがあるそう。

こちらは桜井甘精堂の食事処である泉石亭のオープンガーデンです。

こんな庭を公開されているなんて、ありがたいですね。

泉石亭のオープンガーデンに隣接する空の木美術館。こちらも無料で見学できます。

泉石亭からはやましち山野草店のオープンガーデンへとつながっていました。まさに町をあげてのオープンガーデンですね。

やましち山野草店の和風ロックガーデン。

やましち山野草店では山野草を購入することもできます。

和風ロックガーデンを抜けるとあったのが松葉屋本店。江戸時代から続く造り酒屋です。

レンガの煙突は見事でした。

こちらは中町小径という道です。

栗の木テラスという紅茶とケーキの専門店。表通りと裏通りを行き来することができます。

そしてお菓子の製造を公開されていました。

タイミングがあえば職人さんのお菓子作りを見学することができます。

栗の木テラスのお店はこちら。オシャレですね。

さきほどの和風ロックガーデンを見させていただいたやましち山野草店。

こちらはア・ラおぶせガイドセンター。観光案内所です。

散策路にはこんな細い道もありました。

こちらはcochiという喫茶店。

お店の前もいい雰囲気です。

オープンガーデンもありました。

中町南交差点近くの大きな木。

小布施の散策路でクライマックスといっても過言ではない栗の小径。

昔ながらな建物の間に小道が通っています。

とてもいい雰囲気ですね。

栗の小径から入らせていただいたオープンガーデン。

どうやら個人のお宅のようです。ありがたいですね。

この蔵は文庫蔵。1754年（宝暦4年）にこの一帯で大火事がありましたが、この蔵は焼けずに残りました。そこから宝暦蔵といわれるようになったそうです。

この立派な建物は栗菓子の老舗、小布施堂。

モンブラン朱雀をいただいた小布施堂 えんとつ。小布施堂が手がけるモンブラン朱雀専門店です。

この辺りも昔の建物が残りつつきれいに整備してありました。

小道を通って北斎館などがある広場のほうへ行くことも可能。

広場側から見たところ。写真の奥の門が小布施堂のほうへとつながっています。

傘風楼という喫茶店。オシャレですね。

こちらは北斎館。葛飾北斎の絵が展示してあります。私も見学しましたがとても見ごたえがありました。

国道403号線と中町南交差点で交わる大日通り。

向こうには山が見えて気持ちのいい道です。

郊外にも蔵など昔ながらな建物が残っていました。

小布施駅にあるながでん電車の広場。以前長野電鉄を走っていてた2000系D編成という車両が展示されています。レトロでかわいい車両ですね。

小布施の街並みの感想はシンプルに言うととてもきれい。現代風の建物もあり、昔の建物をいかしつつも美しい景観に仕上げてあります。特に女性の方にはオススメの観光地だと思います。