国宝!善光寺 ご本尊は絶対秘仏|長野県長野市

善光寺

長野県長野市にある善光寺に参拝してまいりました。長野市のシンボルといっても過言ではない大寺院です。創建は600年代と伝わり長い歴史を誇り、江戸時代には「一生に一度は善光寺詣り」とまでいわれました。ご住職はお二人いらっしゃり、そのうちお一人は尼僧(尼さん)という珍しい体形のお寺でもあります。長野市は善光寺の門前町として発展。私は長野のきれいな街並みが好きなんですが、善光寺の御威光があってのことかもしれませんね。

01参道 敷石

善光寺参道

善光寺の参道は石畳になっており、善光寺参道として史跡に指定されています。1714年(正徳4年)に大竹屋平兵衛より寄進されました。平兵衛の寄進による石畳は三門下まで続いており、幅は約5.4メートル。敷石は7777枚あったといわれていますが、現在は約7千枚ということです。

02参道 敷石

大本願

こちらは尼寺である大本願。ご住職は善光寺上人といわれ、先述した善光寺のご住職のお一人です。

03大本願

仁王門

大本願のそばにある仁王門。現在の建物は1918年(大正7年)に再建されたものです。高さは約13メートルもあり、幅は約10メートル、奥行きは約7メートル。「定額山」の扁額は伏見宮貞愛親王の御筆です。

04仁王門

阿形の仁王像。仁王像は高村光太郎の父、高村光雲の作ということです。

05仁王像阿形

こちらは吽形の仁王像。

06仁王像吽形

善光寺参道

大竹屋平兵衛の寄進による石畳は三門まで続きます。

07仲見世通り

参道の脇にあった旧如来堂跡地蔵尊。善光寺の本堂はもともと如来堂と呼ばれていて、1700年(元禄13年)まではここにありました。地蔵尊は如来堂の瑠璃壇(善光寺のご本尊が安置される場所)があった場所に建っています。

08旧如来堂跡地地蔵尊

この小さい橋は駒返り橋。1197年(建久8年)に源頼朝が善光寺に参拝したさいに、馬の蹄がこの橋の穴にはまってしまい、ここから徒歩で入ったと伝わっています。

09駒返り橋

参道の右手にあった六地蔵。仏教では地獄界・餓鬼界・畜生界・修羅界・人界・天界の6つの世界があるとされます。六地蔵はそれぞれの世界の地蔵菩薩。人はこの6つの世界を輪廻しており、六地蔵はそれぞれの世界で人々を救ってくださいます。

10六地蔵

こちらは濡れ地蔵。1722年(享保7年)の建立の延命地蔵菩薩坐像となります。

11濡れ地蔵

大勧進

参道の左手にある大勧進。

12大勧進

こちらのご住職は貫主といわれ、善光寺のご住職のお一人になります。

13大勧進

三門

こちらが善光寺の三門。1750年(寛延3年)に建立された門で、国の重要文化財に指定されています。ご本尊は文殊菩薩。山門楼上中央に四天王像とともに安置されています。また、いつからかは不明ですが楼上の長押には四国八十八箇所霊場の御分身仏が祀られているそう。三門登楼で八十八札所巡りをしたとする風習があったと推測されているそうです。

14大勧進から三門

有料ですが三門には登ることが可能。三門内の壁には参拝した記念に名前や住所が書いてありました。当然、現在は書き込み禁止。

15三門

山門の善光寺の額は、善光寺の文字の中に鳩が5羽隠れているように見えるそう。そのことから鳩字の額と呼ばれます。額は輪王寺宮公澄法親王の親筆によるもの。さらに善の字が牛の顔にも見えるといわれ、「牛に引かれて善光寺参り」の信仰を物語っています。

16三門

三門からの眺め。中央に見えるのが仁王門です。

17三門からの眺め

三門の内側

境内にあった松。こちらは昇り龍王の松といいいます。かっこいいですね。

18昇り龍王の松

昇り龍王の松の近くにある親鸞聖人像。鎌倉時代に浄土真宗を開いた親鸞聖人は旅の途中に善光寺に参詣されました。そのさいに松の枝を供えられたといわれています。

19親鸞聖人像

こちらは仏足跡。

20仏足跡

お釈迦様の足跡を石に刻んだものです。

21仏足跡

これは石造宝篋印塔。この地方で最古の供養塔といわれ、応永4年(1393年)の銘が入っています。また源義経の忠臣である佐藤継信・忠信兄弟の供養塔と伝わっているようです。

22石造宝篋印塔

こちらは聖徳太子碑。善光寺と聖徳太子は縁があり、善光寺如来さまと聖徳太子が文を交わした話があるそうです。

23聖徳太子碑

この長い柱は回向柱(えこうばしら)。7年に一度行われる善光寺最大の行事、善光寺御開帳のさいに建てられる角塔婆で、高さは10メートルもあります。善光寺御開帳とはご本尊である善光寺如来さまのお身代わり、前立本尊さまを一般公開する行事。回向柱は前立本尊さまの右手と直に結ばれ、柱に触れると前立本尊さまに触れたのと同じ御利益があるそうです。

24回向柱

このお社に祀られているのは爪彫如来像。親鸞聖人は旅の途中に善光寺へ参詣されたさい、100日間逗留されました。この阿弥陀如来は親鸞聖人が逗留中に爪で彫られたといわれ、眼病にご利益があるとされます。

25爪彫如来像

国の重要文化財に指定されている経蔵。1759年(宝暦9年)の建立です。保存工事中で今回は見ることができませんでした。

26経蔵

経蔵の屋根から降ろされていた火焔宝珠。思うがままに願いを叶えてくれる宝の珠なのだそうです。

27火焔宝珠

  • 料金
    内陣500円 三門500円 経蔵300円 三堂・史料館1,000円
  • 住所
    長野県長野市元善町491
  • 長野県長野市元善町491
  • 電話番号
    026-234-3591
  • 営業時間
    無休
  • 駐車場

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