国宝!松本城|長野県松本市
長野県松本市にある松本城に行ってまいりました。JR松本駅から徒歩にて約15分ほどの場所にあります。

太鼓門が入口
太鼓門をくぐっていざ城内へ。

松本城の現存天守は国宝
犬山城、彦根城、姫路城とならんで国宝に指定されている松本城。2015年7月8日、新たに松江城が国宝に指定され、国宝天守は5つとなりました。

松本城の現存天守(昔の建物が現在まで保存されている天守)は五重六階(屋根が5つで6階建て)で、この構造では日本最古。1936年4月20日に天守、乾小天守、渡櫓、辰巳附櫓、月見櫓が国宝に指定されました。

二の門を通って内堀の中へ。

一の門で観覧券を購入し、中に入ると左手に天守があります。内堀の中もキレイに整備されていて、公園のようですね。

松本城はもとは深志城といわれていました。地元の方からは烏城とも呼ばれているそう。いよいよ天守に登ります。

城内
幾度かの修理を経ながらも、当時の姿を残している天守内。随所に防御するための工夫が施してあります。

階段はけっこうな勾配。これも敵に攻め込まれた場合に備えての事でしょう。

ここを武士の人たちが行き来していたんでしょうか。床や梁なども歴史を感じます。

窓際は明るさもありますが、そうでないと薄暗い。どこか厳かな雰囲気です。

最上階の六階。こちらは部屋全体に光が差し込んで明るいです。

松本城の天守には廻縁(まわりえん・縁側の一種で、最上階をグルっと周回する通路みたいなもの。外に出ることができる)がなく、外に出ることはできません。

これも防御を考えての設計でしょうか。お城は国を守るためものものというのが改めて分かりますね

そのため格子越しになってしまいますが、各方角の見渡すことができます。

国宝の現存天守
月見櫓の方向から見た天守。この時期(4月初旬)はちょうど桜が咲き誇り、とても綺麗でした。

近くからはもちろん、お堀の外からやどの方向から見ても美しいお城です。

松本城は何度か存続の危機もあったようですが、こうして僕が見ることが出来てありがたいです。時間に余裕はなかったけど、来て良かった。地元の方、お城の存続に尽力された方々に感謝したいと思います。
- スポット名松本城
- 料金大人610円 小・中学生300円
- 住所松本市丸の内4番1号
- 松本市丸の内4番1号
- 電話番号0263-32-2902
- 営業時間8:30~17:00 ゴールデンウィーク・夏季期間 8:00~18:00(最終入場は30分前)
- 休業日年末年始(12月29日〜1月3日)
- 駐車場市営駐車場有り(市営開智駐車場)
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