蔵部で信州産の牛肩ロース｜長野県小布施町

小布施の中心にある蔵部

長野県上高井郡小布施町にある小布施 寄り付き料理 蔵部に行ってまいりました。小布施の中心にあり、北斎館のすぐ近くにあるお店です。

蔵部というだけあって蔵もありました。

店内

建物内は改装してあるようで、現代風のオシャレな雰囲気。

入口のすぐ左手にはお酒が置いてありました。

店内に入ると右手には厨房を囲むようにカウンター席。左手にはテーブル席があります。

カウンター席からは厨房の様子がよく見えました。

中庭が見える席もあります。

隅にはとっくりが置かれた棚もありました。

メニュー

セットメニューは信州産牛肩ロース重ね焼きやみゆき豚ロース味噌酒粕漬焼、お造り三種盛り、本日の焼魚などがあります。ご飯を栗おこわ、味噌汁から豚汁へと有料で変更が可能。今回は信州産牛肩ロース重ね焼きの栗おこわ（2,440円）を注文しました。

単品で栗おこわやかまど炊きご飯、豚汁、味噌汁、漬物、ひたし豆、松前漬もあります。飲み物はビールに小布施りんごジュース、コーラ、ジンジャーエール。

また日本酒も提供されてます。

他には小布施丸なすや天ぷら、揚げ物などがありました。

信州産牛肩ロース重ね焼きセット（栗おこわ）

こちらが蔵部の信州産牛肩ロース重ね焼きセット。ご飯を栗おこわに変更したバージョンです。

長芋はくちびるに触れた瞬間はまるでゼリーのようなプルンプルンさ。そして噛めばシャキシャキとした食感です。梅肉が添えてあり、さっぱりといただけました。

お味噌汁はさっぱりといただける仕上がり。鮭が入っていて旨みが出ているようです。

鮭は身はフワッとした柔らかさが楽しめました。

栗おこわのご飯はもっちもち。

栗は柔らかくて、しっかりとしたホクホクさ。優しい甘みが口の中を包み込んでくれます。

そしてこちらが牛肩ロース。

サラダも付いています。

焼き加減は場所によってはほんのりレア。噛めば噛むほどに旨みが広がってきます。柔らかくありつつも程よい弾力が楽しめる。脂身からは品のある優しい甘みが味わえました。

酢醤油のようなさっぱりとしたタレ。

お肉の旨みを遮るのことのないタレでした。

わさびは優しくまろやかな辛みがツーンと抜けていきます。たしかにちょっぴり刺激的なんですが、これが全く痛くならない。個人的にはたっぷりつけていただくのがオススメです。

オシャレな街のオシャレなお店でいただくお上品なお料理。食事はもちろん時間そのものを楽しむことができました。