熊本地震を体験して考えた地震への対策と地震時の対応

2016年4月の熊本地震を体験して、私なりに地震への備えともし地震がおこった際の対応についてまとめました。

地震への備えについて

家の中の物は少なく

家の中の片付けをしなければと常々思いつつも、ついついそのままにしてしまっていた我が家。熊本地震後に、早く片付けをしておけばよかったとかなり後悔しました。
大きな地震がくると、家財道具が倒れたり収納していた物が飛び出たりするので、とにかく物が散乱します。地震後には本当に足の踏み場がありませんでした。まあそれは片付ければ済むことですが、一番の問題は散乱した物たちが逃げ道を塞ぐこと。場合によっては生死を分ける事にもなりかねません。

私もどちらかと言えば物が捨てられないタイプですが、今回の地震を体験してある程度の分別は必要だと思いました。理由としては大きく3つ。

・逃げ道を塞ぐ

まずは先程もちょっと触れましたが、物は非常時の避難経路を塞ぐということです。ただ物が散乱しているだけならまだいい方。我が家の場合は、4月16日の本震で大型の家財道具が動いてリビングから玄関への通り道を塞いでいました。私たちは場合は上階に住んでいるため、ベランダから外に逃げることもできない。たまたま16日は身内の家に避難していたから良かったものの、家にいたら非常に危険だったと思います。空いているスペースに物を置いてしまうのではなく、日頃からほどほどに余裕を持った空間にしておくことが大切だと感じました。

・結局使わずに捨てた物も多い

後で使えるかもしれないと思って、捨てずにとっておく事ってありますよね。そういう場合に全てのものを捨てたがいい、とは言いませんがある程度の分別は必要だと思います。我が家にもそういった類の物がたくさんありました。しかし地震で壊れてしまったり、片付けが進まないのであえなく捨ててしまった物もたくさんあります。つまり、スペースを割いてまで長年とっておいたにもかかわらず、結局使う事なく捨ててしまった物が大量に出たんです。もったいないという気持ちもすごく分かりますが、捨てるという方法の他にもリサイクルという選択肢もあります。今すぐ必要ない物に囲まれて生活するより、必要な時に必要な物を買ったほうが賢かったなと思いました。

・片付けが進まない

これは建物が大丈夫だった場合の話になります。当然ながら地震の後には散らかった家の中を片付けなければなりません。家の場合は物が多く、片付けのために一時的に物を置く場所もなく、なかなか作業が進みませんでした。(現在(5月下旬)もまだ終わっていません・・・。)そして何より物が多いと単純に作業量が増えて大変。日頃から整理整頓しておけばもう少し楽だったと思います。

大切にしていた物もそうでない物も区別なく、災害では簡単に失ってしまうことがある。なかなか難しいですが、物に執着せず必要最低限で生活できれば一番いいのかなと感じました。

非常時用の荷物

地震後も生活していくにあたって食料品も大事ですが、何よりもまず水が最重要になります。お風呂は我慢できるとしても、現在の多くのご家庭では水がなければ手も洗えないし、トイレも流せないでしょう。衛生面が悪化すれば感染症などのリスクも上がるため死活問題となります。揺れでこぼれるかもしれませんが、日頃から浴槽などに余分に水を溜めておくと、地震後も建物に入れる場合はとても助かると思います。

食料品については、すぐに食べれるものが2〜3日分あると何とかなるように感じました。時と場合にもよりますが2〜3日すれば物資が回り出し、配給などでどうにか食料は確保できるように思います。地震直後はお湯が沸かせるかも分からないので、缶詰や日持ちのするパンなどすぐに食べれる物がベストでしょう。水に余裕があってガスコンロもあればカップ麺なども食べることができます。また欲をいえば2〜3日分の下着や着替え、タオルがあればなお良いでしょう。

ただし、地震が起こった時はどうしても慌ててしまいますので、持ち出し用に準備をしていても持って出れるかは分かりません。後で家に取りに戻れる保障もないです。(それに被災した後は屋内に行くのが怖いです。)食料は難しいかもしれませんが、着替えなどは車や外の物置などに置いておくといいかもしれないですね。食料もなるべく取りに行きやすい場所に保管しておくといいと思います。

あとちょっと話題になっていましたが、あると助かる意外な道具はサランラップ。食器にサランラップをまいて使えば洗わなくてすみます。実際に我が家でもずいぶんと助かりました。他にも色々な活用法があるようです。持ち出し用の荷物に一つ入れておくといいと思います。

もしも地震がおこったら

突然やってくるのが自然災害。どんなに備えていても不意をつかれ、慌ててしまうと思います。私は今回の熊本地震を体験するまでは、大きな地震がきたらとにかく早く屋外へ避難するのがいいと思っていました。しかし実際に震度6強〜6弱の揺れがくるとまず歩けません。私もとっさに外に出ようとしましたが、結局は揺れがおさまるまでその場からほとんど動くことができませんでした。

あくまで私の経験上ですが、建物が完全に潰れているというケースはそんなに多くないように感じました。もちろんそういった事もありますが、悪条件が重なった場合ではないでしょうか。ですのでもし大きな地震がきたら慌てて外へ向かうより、机やテーブルの下など建物が倒壊しても隙間ができそうな場所に入り込むのが優先だと思います。揺れている間にやたらと動くと物が当って怪我をする危険もあるので、それの防止にもなります。そして揺れがおさまってから屋外へ避難するの最善かと思いました。(あくまで私の体験上です。)この時に非常用の荷物を持ち出せたらベストですね。

地震後にもし建物に入れる状態でしたら、生活に必要な物を持ちだすといいでしょう。もし水が出ればできるだけ浴槽に溜めておくといいと思います。ただ、余震もあるので屋内に行く際はくれぐれも注意が必要です。

まとめ

結論としては
・2〜3日分の非常用の食料を持ち出しやすい場所に保管する
・車などに非常用の生活用品を準備しておく
・日頃から浴槽に水を溜めておく
・大きな揺れがきたら、まずは家財道具から身を守る
・揺れがおさまってから外へ避難する
・非常用食料を持ち出せればベスト
・地震後に建物に入れて水が出れば、さらに浴槽に水をためる
・屋内にいるのはトイレなど必要最低限
・その他は屋外や車へ避難する
というのが個人的にはベストだと思います。

※あくまで私の体験上の結論です。正しい保証はございませんので予めご了承ください。

熊本地震の体験をまとめています。

熊本地震が起こった後のことについてです。

災害ボランティアについてや、初めて参加して感じたことなどをまとめました。

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