北海道大学植物園は見どころ満載!|北海道札幌市
草本分科園
ここ草本分科園は北海道の低地に自生する植物などを植栽しています。その数なんと150種。北海道の身近な植物を知ることができます。
こちらはウラジロタデ。高山植物です。
日本では北海道や本州の中北部に分布。小さい花がたくさん咲いていました。
様々な植物が並ぶ分科園内。
この紫の花が咲いているのはエゾノシモツケソウ。
エゾ(蝦夷:現在の北海道)とシモツケ(下野:現在の栃木県あたり)、2つの地名が名前に入っていて、どこが原産なんだろうと思ってしまいますね。
白くて小さい花を咲かせているオニシモツケ。別名はケナシオニシモツケといって、日本では北海道や本州の中部以北に分布しています。
紫のきれいな花が咲いていたムラサキツメクサ。別名や通称はアカツメクサ・赤クローバーなど。牧草や家畜飼料、ハーブなどにも使われる便利な草です。
細長く、濃い青の花が特徴的なエゾクガイソウ。
北海道や樺太に分布しています。
その名の通り黄色い花が咲いているキバナカワラマツバ。
北海道から九州にまで分布しているそうです。
濃いピンクっぽい色をした花のヤナギラン。きれいな色ですね。北海道や本州に分布しています。
白くちっこい花が咲いているイワミツバ。
春の葉はホウレンソウに似ていて食べれるそう。痛風やリウマチなどの治療にも使われるありがたい植物です。
長い茎の先に丸っこい花が咲いているアマニュウ(マルバアマニュウ)。
よく見ると小さい花が集まって丸を形成しています。ニュウはアイヌ語で、食用や薬用になるの意。若い葉は食べれるそうです。
無数に黄色い花が咲いているセイヨウミヤコグサ。
名前の通りヨーロッパの原産ですが帰化(ここでは外来種で繁殖しているということ)しています。今ではもとから日本にあるミヤコグサより見かける機会が多いとか。ミヤコグサには頑張ってほしいですね。
草本分科園にはまだまだ沢山の植物がありました。季節によって咲く花も違うので、何回来ても違った風景を楽しむことができそうですね。
- スポット名北海道大学植物園(北海道大学北方生物園フィールド科学センター植物園)
- 料金高校生以上420円 小中学生300円
- 住所北海道札幌市中央区北3条西8丁目
- 北海道札幌市中央区北3条西8丁目
- 電話番号011-221-0066
- 営業時間9:00〜16:30(4/29〜10/1) 9:00〜16:00(10/1〜11/3)10:00〜15:30(11/4〜4/28平日) 10:00〜12:30(11/4〜4/28土曜)
- 休業日月曜日(祝日の場合は翌日)※12/28〜1/4は日・祝
- 駐車場無
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