函館市旧イギリス領事館|北海道函館市
領事執務室の横にある部屋。
そこにイギリス領事館の門章が展示してありました。立派ですね。
函館市旧イギリス領事館のあゆみやQ&Aなどが紹介してありました。勉強になります。
そしてこちらが領事執務室。歴代の領事の方々がここで仕事をされていたんですね。領事執務室内は当時の様子を再現してあります。
領事執務室のだんろ。なくてはならない物だったでしょうね。
領事執務室の窓から見た函館市の街並み。
歴代の領事の中でも、特に市民から親しまれていたリチャード・ユースデン領事が紹介してあります。
ユースデン領事は小柄だったことから、愛称は「豆コンシロ(コンシロは領事)」。領事ってかなり高い役職の人なのにこんなアダ名で呼んでたんですね。それも驚きですが、ユースデン領事はそんな愛称で呼ばれても怒らなかったんでしょう。体は小柄でも懐は深い。心の広さがかいま見えるエピソードです。
こちらは家族居室。その名の通り領事の家族の部屋ですね。
イギリスのティータイムを再現されているそうです。
家族居室から見たガーデン。
イギリスの食器も展示してありました。
またユースデン領事の奥様についての解説もあります。
この函館市旧イギリス領事館も含めて、歴史的建造物も紹介してありました。
異国情緒の溢れる建物がズラリ。時間に余裕があれば全て回って見たいです。
こちらは函館開港の歴史室。外国船が来る直前から、函館が日本初の国際貿易港として開港するまでの歴史が紹介されています。
1階の開港記念ホール。こちらは床一面に世界大鳥瞰図が広がります。開港当初の函館を表した地図はどこかコミカルで、見てるだけでも楽しめました。
世界大鳥瞰図の先にある函館ハイカラスクエアには顔ハメ看板があります。今回は(というか今回も)一人での訪問でしたが、せっかくなので私も撮ってみました。
一人なのにどうやって撮ったのか疑問に思われた方もいらっしゃるでしょう。看板をよくご覧ください。顔用の穴の他にも小さな穴がありますね。
看板の正面には鏡があるので、一人でもその穴から写真が撮れちゃうというわけです。お一人様にも優しい設計ですね。
函館市旧イギリス領事館は函館市の有形文化財に指定されている貴重な建物。函館の歴史なども勉強になりました。
- スポット名函館市旧イギリス領事館
- 料金大人(500円) 学生・生徒・児童(150円) 函館市内の65歳以上の方(150円)
- 住所北海道函館市 元町33−14
- 北海道函館市 元町33−14
- 電話番号0138-27-8159
- 営業時間9:00~7:00(4月1日~10月31日) 9:00~5:00(11月1日~3月31日)
- 休業日年末年始
- 駐車場近隣に元町観光駐車場(有料)が有
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