室蘭の絶景!地球岬とすこやかロード|北海道室蘭市
室蘭観光の代表 地球岬
北海道室蘭市にある地球岬に行ってまいりました。室蘭を代表する名勝です。地球岬の語源は”ポロ・チケップ(親である断崖)”で、これがチケウエ→チキウとなって地球岬という字が当てられました。なので地球とは関係ないのですが、地球儀のようなモニュメントがあります。

駐車場から見た室蘭。

北島三郎さんの記念植樹もあります。

こちらはチキウ岬灯台。1920年(大正9年)に開設されました。普段は非公開ですが、毎年海の日に一般公開のイベントが開催されているようです。

そしてこちらが地球岬にある展望台。

展望台には幸福の鐘が設置してありました。

展望台の広場です。

地球岬は一人で来ても記念撮影の心配はご無用。カメラスタンドが設置してあります。

カメラスタンドで撮った写真。私は一人で旅行することが多いので、これはありがたいですね。色んなところで設置してほしいです。

展望台からは室蘭の街も一望できました。

そしてメインの海。めちゃくちゃ水が綺麗ですね。

この日は天気もよくとてもいい景色を見ることができました。

この辺りはけっこうな山になってます。

ここから見ると地球の丸さがちょっぴり分かる気がしました。

しかし地球の丸さが分かるから地球岬というのはデマです。”ポロ・チケップ”という語源があるんですから。

展望台から見たチキウ岬灯台。白くて綺麗な展望台ですね。

トッカリショ
地球岬も含めてこの辺りの名勝を結ぶすこやかロードというコースが定めてあります。順路通りではないんですが、名勝を巡ってみました。

まずやってきたのはトッカリショ展望台。

ここの浜はトッカリショ浜といい、アイヌ語ではトゥカリショと呼ばれていたそうです。アイヌ語ではアザラシ岩という意味で、漁場として使われていいました。

海やもちろん周囲の地形もきれいな景色です。

訪問したのが7月中旬だったこともあり、鮮やかな緑をしていました。

チャラツナイ
続いてはチャラツナイ展望台。チャラツナイの語源はアイヌ語で”チャラルセ・ナイ”。滝をなしてサラサラと流れる川という意味です。

こちらがその展望台。

詳細は分かりませんが、そばには石碑がありました。

チャラツナイ展望台からの眺め。

写真中央に見える大きな岩は”ムカル・イソ”。まさかりの岩という意味だそうです。ムカル・ソイの下には満潮時に小舟が出入りできる四角い穴があり、日本人は”窓岩”と呼んでいたそうですが、そのうち蓬莱門という名前に変わりました。

この辺りの道はバイクで走っていて気持ちが良かったです。


金屏風
最後になりますがこちらは金屏風が見える場所。

ここの断崖に太陽の光が当たるとき、金屏風を立てて連なったように見えることからそう呼ぶようになりました。ここはアイヌ語由来じゃないんですね。

この付近にはアイヌ語でニオモイ、アトカニと呼ばれる場所があります。ニオモイは小さな入江で流木が集まるところ。寄木湾ともいわれます。アトカニは”われら矢を射る所”という意味だそうです。それがどこかは分かりませんが、個人的にはこの辺りなんじゃないかと思ってます。

イタンキ浜
ふれあいロードとは関係ないんですが、イタンキ浜にも行ってきました。地球岬よりも手前、東室蘭のほうが近い場所にあります。

浜にはカモメがたむろしてました。

消波ブロックに立つカモメたち。

北海道で海水浴をするにはまだ早い時期でしたが、サーフィンをしている人を何人か見かけました。

なるほど。確かに波が高いように思います。

イタンキ浜って全国的にも有名なサーフィンのスポットなんですね。

数年ぶりに来た室蘭。特に何もないと思っていましたが、一人で来て改めて色々と回っていると綺麗な景色がたくさん見れました。
- スポット名地球岬
- 料金無料
- 住所北海道室蘭市母恋南町4丁目
- 北海道室蘭市母恋南町4丁目
- 電話番号0143-25-3320(室蘭市経済部観光課)
- 営業時間見学自由
- 休業日見学自由
- 駐車場有
トップページへ
週間ランキング




ランキングをもっと見る




