絶景！阿蘇の大観峰｜熊本県阿蘇市

阿蘇の大観峰

※熊本地震前である2015年8月の写真です。

関西より小学校時代の友人が遊びに来てくれたので、熊本県阿蘇市にある大観峰に行ってまいりました。

大観峰は阿蘇外輪山に位置し、北外輪山では最高峰となってます。

大観峰より阿蘇の街を望む。

この大観峰という名は熊本出身の明治時代の文豪・徳富蘇峰によって付けられたそうです。知らなかった。

大観峰には2等三角点があります。三角点は三角測量という測量の際に軽度、緯度、標高の基準となる点のこと。

緑に覆われた外輪山の縁。

訪れたのが8月というのもあり、青々した景色が広がります。

一番先のほうにある大観峰の石碑。

阿蘇山のカルデラ（火山活動でできたくぼみ）はインドネシアのトバカルデラに次いで世界で２番目の大きさを誇ります。

よく世界一と形容されますが、実は２番目なんですね。

こっち側（展望台からみて左）も一面の緑。見ているだけでも気持ちがいいです。

そしてこちらがかの有名な「涅槃像」。左から根子岳（ねこだけ）・高岳・中岳・住生岳（おうじょうだけ）・杵島岳（きしまだけ）。根子岳が顔、高岳が胸、中岳がお腹でお釈迦様が寝ているように見えることから涅槃像に例えられています。言われてみればそう見えますよね。ちなみに根子岳、高岳、中岳、杵島岳に烏帽子岳（えぼしだけ）を加えた五峰は阿蘇五岳（あそごがく）と呼ばれています。

阿蘇の雄大な景色は何回見ても凄い。圧倒されます。この日は天気も良くて最高の景色でした。