石垣の上に県庁!福井の街並みを散策|福島県福井市
福井市
福井県の県庁所在地である福井市。福井県内で最大の都市であり名実ともに福井の中心都市です。南北朝時代より名門である朝倉家が長く治めたお土地柄。その名残もあってか江戸時代は福井城の城下町として栄えました。ご当地グルメとしてはソースカツ丼やサバへしこ、越前おろしそばなどが有名です。そんな福井の街を散策してきました。
新栄商店街
福井駅の近くにある新栄商店街。
こじんまりとしたアーケード街なんですが、ちょっとポップで雰囲気が良かったです。
カラフルな絵が書いてある木製の椅子。
実際に空き店舗もあるんですが、行った時間が早かった為まだ開いてないお店もありました。
商店街内にあったねこカフェ。
中から猫がこっちを見ていました。かわいいですね。
石垣
こちらはたまたま見つけた石垣。北陸銀行福井支店の前にあり、銀行の新築のさいに出土したものだそうです。柴田勝家が築城し幻の城といわれている北ノ庄城か、徳川家康の次男である結城秀康が築城した福井城の遺構と考えられています。
片町
福井の繁華街である片町。昼間に来てもあまり意味はない気がしますが、ちょっと歩いてみました。福井におけるソースカツ丼発祥のお店、ヨーロッパ軒総本店も片町にあります。
福井県庁
個人的に一番インパクトがあったのが福井県庁。なんと福井城の石垣の上に県庁が建っているのです。
こういった石垣がある場合は、その先には天守なり城跡を整備した公園があるのが世の常。
しかしここ福井では県庁があるのです。
なかなかにアンバランスなこの風景。現代では考えられない活用法ですが、これも歴史の一つとして面白いですね。
福井駅前の恐竜
実は恐竜の化石が多数発掘されている福井。ということで福井駅前には恐竜の模型があります。こちらはフクイティタンで、この個体の全長はなんと約10メートル。日本で初めて学名がつけられた竜脚類だそうです。
そしてこっちにはもう2体。
こちらはフクイサウルス。草食恐竜で、この個体は全長約4.7メートルあります。
向かって左のフクイラプトル。こちらは肉食恐竜で、この個体は全長約4.2メートル。肉食恐竜としては日本で初めて復元された全身骨格ということです。
恐竜足跡の化石もありました。原寸大のレプリカです。右にあるのは獣脚類(肉食恐竜)の足跡。長さ64センチ、幅は53センチあります。左はアンキロサウルス類(草食恐竜)の足跡。長さ25センチ、幅は35センチです。
こちらは長脚類(草食恐竜)の足跡レプリカ。長さ33センチ、幅34センチあります。
福井のことは今まであまり知らなかったんですが、なんだか面白い街ですね。今回はあまり時間がなかったのですが、機会があればゆっくり滞在してみたいです。
- スポット名福井の街並み
- 住所〒福井県福井市大手3丁目17
- 〒福井県福井市大手3丁目17
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