36頭の象が支えるワット チャン ローム|タイ スコータイ
城壁内の有料区域を見学後、城壁の東側にあるワット・チャン・ロームに行ってまいりました。
シンボルともいえるチェディ
入口から左手にはワット・チャン・ロームのシンボルといっても過言ではないチェディがそびえます。
祭壇
入口の右手前には祭壇のような基壇がありました。
礼拝堂
その奥には礼拝堂の跡が残っています。
チェディの台座
周囲にはチェディの台座のようなものもありました。現在チェディは1基ですが、以前は何基もあったのかもしれないですね。
今も参拝される遺跡
地元の方でしょうか、ワット・チャン・ロームは現在でも参拝される方がいらっしゃるようです。
36頭の象が支えるチェディ
礼拝堂ごしに見たチェディ。
こちらのチェディの特徴はなんといっても象の石像。
36頭の象がぐるりとチェディの周りを囲みます。
残念ながら鼻が折れたり足が欠けたりしている象もありますが、当時の姿を保っている象もありました。
こちらの像は鼻はもちろん、牙もきれいに残っています。
こちらも保存状態はいいほうでしょう。
立派な象さんたちです。
周囲には回廊の跡
当時はチェディの周りに回廊があったのでしょうか。
チェディを囲む基壇に石柱の跡が残っていました。
ワット・チャン・ロームはスコータイ歴史公園の敷地から少し離れているためか、観光の人も少なく(というか私が行った時は誰もいませんでした)ゆったりと見学できます。36頭の象が支えるチェディは見応えが十分。時間があれば行ってみるといいと思います。変に修復もしてなさそうなので、当時を偲ぶにはぴったりの遺跡でした。
ワット・トン・マッカム
ワット・チャン・ロームの近くにあったワット・トン・マッカム。小ぶりなチェディの前に礼拝堂があった遺跡のようです。
残念ながらチェディの上部はありませんでした。道路の脇のような場所に普通に存在していて、周囲に溶け込んでいます。こういった遺跡が当たり前のように道端にありました。さすが世界遺産の街ですね。スコータイの凄さを感じさせてくれました。
※マップが曖昧になっている場合があります。ご了承ください。
- スポット名ワット チャン ローム
- 住所Wat Chang Lom Sukhothai
- Wat Chang Lom Sukhothai
- 営業時間見学自由
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