天孫降臨の地！高千穂峡｜宮崎県高千穂町

神々の地 高千穂峡

宮崎県の高千穂町にある高千穂峡に行ってまいりました。地元の熊本からはわりと近いのですが、今回が初めてとなります。

高千穂は天照大御神（アマテラスオオミカミ）が孫の邇邇藝命（ニニギノミコト）を遣わした場所。いわゆる天孫降臨の地であります。

高千穂峡は世界第2位の大きさを誇る、あの阿蘇カルデラをつくった噴火の火砕流によってできた峡谷。実は阿蘇山と関係があったですね。やはり阿蘇山のエネルギーはすごい。

日本の滝百選にも選ばれている、かの有名な真名井の滝。この絶壁が約7キロほども続いているそうです。高千穂といったらまずここを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。写真で見たことはありましたが、実際に見ると神聖な雰囲気も相まって、神秘的で美しかったです。

こちらは鬼八の力石。三毛入野命（ミケイリノノミコト）と弟の神武天皇は、悪さをしていた鬼八を退治したとのこと。その時に鬼八が三毛入野命に投げたのがこの石だそうです。

石の重さはなんと約２００トン。こんなのを投げ飛ばす鬼八はとんでもない怪物ですね。

真名井の滝近辺には遊歩道が敷設されており、散策することができます。

遊歩道はまだまだ続いていますが、この日は一緒に行った知人の都合もあってあまり時間が取れませんでした。

まだまだ見どころも沢山あるようですので、次回はゆっくり見て回れたらと思います。