火の島めぐみ館 桜島ビジターセンター|鹿児島市桜島
火の島めぐみ館
桜島フェリーで桜島に渡った後にまず向かったのは火の島めぐみ館。桜島にある道の駅です。
この日は大変暑かったので冷たいものを食べたいと思い、ソフトクリーム売り場へ向かいました。
小みかんソフトやバニラ、ミックス、溶岩パフェなどがありました。せっかく桜島に来ているので小みかんソフトの食券を購入。
こちらが桜島小みかんソフト。小みかんの風味が存分に楽しめつつもさっぱりといただけます。
火の島めぐみ館付近から見た御岳の頂上。桜島は火山島であり、島の大半が御岳によって構成されています。
桜島ビジターセンター
火の島めぐみ館から歩いて10分弱くらいの所にある桜島ビジターセンター。ビジターセンターとは自然などの情報を展示したり解説している施設。ここで展示や解説を見ることによって観光もより楽しめます。そして何より勉強になる。観光の拠点にもなる施設です。
桜島には鳥島展望所、赤水展望広場、湯之平展望所などの見どころが沢山。各地を回るサクラジマアイランドビューというバスが走っていて、ここ桜島ビジターセンターも停留所の一つ。もちろん桜島港も停留所となっており、どちらかを拠点に観光するといいでしょう。
サクラジマアイランドビューは一日8便。計画的に利用すれば効率よく桜島を回れると思います。サクラジマアイランドビューは鳥島展望所、赤水展望広場、湯之平展望所で停車中に下車すると追加料金がかかるので、各展望所で下車されるなら1日乗車券(500円)がおすすめ。他にも市営バスや電車、フェリーが一緒になった共通券(1日1200円・2日1800円)もあります。
※時刻表は2015年9月当時のもの。
桜島は今も活動する活火山。国際火山学及び地球内部化学協会がかつて指定していた特定16火山にも選定されていました。爆発的噴火(振動や噴石を伴う噴火)回数は年に数百回、噴火(火口からの噴煙)回数はたいてい年に千回超え。つまり日に何度も噴火しているんですね。こんなに噴火しているとは知らなかった。
館内は桜島についての様々な展示があります。
こちらは桜島の地層を再現したもの。
安永の噴火、大正の噴火、昭和の噴火など各時代の大きな噴火の詳しい解説。
大正の噴火では島全体が火に包まれ灰が空を覆ったそう。噴火開始から8時間半後には大規模な地震も発生し、桜島、鹿児島市及びその周辺の多くの方々が犠牲となりました。桜島の方々は異変を察し噴火直前に手持ちの船などで避難されていたため、桜島での被害者は比較的少なかったそうですが、8つの集落が全滅、5つの集落は溶岩流に完全に埋め尽くされてしまいました。桜島の歴史は噴火の歴史でもあるのです。
火山から噴出する物の説明。溶岩や噴石など漠然としたイメージはあるものの、今まで深く考えた事はなかったです。
火山の噴火から時系列にどう環境が変化していくかの解説。
桜島が浮かぶ錦江湾の魚たち。
桜島の詳細な地形。
こちらは桜島のジオラマです。
桜島溶岩なぎさ公園
桜島ビジターセンターのすぐそばにある桜島溶岩なぎさ公園。
桜島溶岩なぎさ公園には足湯もあります。
足湯に浸かりながら見た錦江湾。
こちらは足湯から見た御岳山頂。
火の島めぐみ館でソフトクリームを食べ、桜島ビジターセンターで桜島について勉強し、桜島溶岩なぎさ公園の足湯で足を温めたので、いよいよ溶岩なぎさ遊歩道を散策します。
- スポット名桜島ビジターセンター
- 料金無料
- 住所鹿児島市桜島横山町1722-29
- 鹿児島市桜島横山町1722-29
- 電話番号099-293-2443
- 営業時間9:00〜17:00
- 休業日年中無休
- 駐車場有
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