桜島を観光するなら桜島フェリー｜鹿児島県鹿児島市

桜島フェリー

桜島は鹿児島県の錦江湾に浮かぶ火山の島。かつては島でしたが1914年（大正3年）の噴火により九州と地続きとなりました。しかしつながっているのは大隅半島のため、薩摩半島にある鹿児島市からは海を渡らなければなりません。

そこで強い味方になってくれるのが桜島フェリー。鹿児島港と桜島港を結ぶ公営のフェリーです。

今まで知らなかったんですが、桜島フェリーは24時間体制での運行。夜を徹して船が出ているんですね。料金は大人160円で、桜島までの所要時間は約15分。
※運行時間は2015年9月当時のもの。

また1日1本、11:05発のよりみちクルーズは約50分かけて神瀬、大正溶岩原沖を巡る、観光の方にはお得な便です。しかも料金は500円とワンコイン。

鹿児島から桜島に渡る場合、運賃は後払いなのでそのまま船に乗り込みます。

桜島フェリー船上からの眺め

鹿児島港を出るときから桜島がお出迎え。

この日は晴れていたので、桜島がはっきりくっきりと見えていました。

せっかくなので桜島をバックに記念撮影。

船に乗っているあいだはずっと桜島を見ることができます。だんだんと近づいてくる桜島。

こちらが桜島側の港です。

夜の桜島フェリー

時間が移ってこちらの写真は夜の様子。漆黒の海に浮かぶ桜島フェリーです。ちなみに桜島から鹿児島に向かう際の料金は先払い。

夜は沿岸部の明かりがきれい。

夕焼けの桜島

※おまけ
これは別の日ですが、鹿児島側のフェリー乗り場から少しの場所にあるドルフィンポート前から見た夕暮れの桜島。

夕日が当って赤っぽく見えます。時間があればぜひご覧いただきたいです。

桜島フェリーは観光の方だけでなく、地元の方も多く利用されています。鹿児島・桜島の行き来だけでなく、鹿児島・大隅半島の往来にも使われているそう。24時間体制で低料金。とても便利なフェリーです。