男山酒造で資料館見学【試飲あり】|北海道旭川市
旭川の男山酒造
北海道旭川市にある男山酒造の工場を見学してまいりました。旭川を代表する酒蔵会社で、1899年の創業と歴史もある酒蔵です。
資料館見学
モンドセレクションなど数々の賞を受賞されている男山酒造。その表彰状などが飾られていました。
お酒の製造工程も一部見学することができます。
お酒を作っているところは中々見る機会がないので新鮮でした。
こちらは江戸時代の資料室。
幻の名酒「七ツ梅」(今回初めて知った)は幕末まで存続していたそうです。
資料室には江戸時代の絵画も展示してありました。
こちらは酒説養生論という書物。医学書のようです。酒は百薬の長といわれるだけはありますね。
お酒にまつわる道具なども展示してあります。こちらはお酒を入れる器のようですね。
瓢箪型の筒や鏡樽もありました。
この一画には道具と絵画がズラリ。見応えがありますね。
朱塗りの蒔絵や銚子。高級感があります。
こちらは美人画のようです。お酒と美人は切っても切れない縁のよう。お酒と美人は江戸時代でも最高の贅沢だったでしょうね。
男山の酒史。年表形式で男山の歴史が詳しく解説してあるようです。
こちらの部屋は昔の酒造り道具展示室。
お酒を作る各行程で使われていた道具たち。かなりの種類があります。これは驚きました。
お酒を入れるための道具などもあります。
樽ができるまでの行程が写真付きで説明してありました。
樽を作るだけでもかなりの労力。こんなに色々な道具を使うんですね。
もちろんお酒を作る行程も写真付きで解説されてます。
原料となるお米の紹介コーナー。
酒造用でも玄米と白米があるんですね。精米歩合も作るお酒によってそれぞれ。お酒はお米から作られるとは知っていましたが、そこまで考えたことはなかった。新たな発見でした。
お酒を作るためにはこんなに沢山の様々が必要だったなんて驚きです。
私は歴史が好きということもあり、見ているだけでもなにかワクワクした気分になりました。
大きな樽の前で記念撮影。
試飲コーナー
こちらは1階にある試飲コーナー。様々な種類のお酒が並んでいます。
各日本酒の辛口・甘口が一目で分かってしまう日本酒度計。写真付きで分かりやすいです。
試飲コーナーの係の方もとても感じのいい方ばかりで、私も何種類か試飲させていただきました。荷物が増えてしまうため、この場での購入は泣く泣く断念。通販での購入を検討しようとパンフレットをいただいてきました。
工場見学は勉強になり、お酒も試飲させていただいてとても有意義な時間を過ごすことができました。
また機会があれば時間に余裕を持って、宿でじっくり男山酒造のお酒を楽しみたいですね。
- スポット名男山酒造
- 料金無料
- 住所北海道旭川市永山2条7丁目
- 北海道旭川市永山2条7丁目
- 電話番号0166-48-1931
- 営業時間9:00~17:00
- 休業日12月31日~1月3日
- 駐車場有
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