昭和初期の芝居小屋 脇町劇場 オデオン座|徳島県美馬市

うだつの町並みの近くにある脇町劇場 オデオン座

徳島県美馬市にある脇町劇場 オデオン座に行ってまいりました。脇町劇場は1934年(昭和9年)に建てたれた芝居小屋です。歌舞伎や浪曲が催され、戦後は映画館になりました。間口が14.5メートル、奥行きは27.3メートルの二階建て。脇町の方々に親しまれてきました。

01外観

入口から入ったところの様子。

02館内

こちらが脇町劇場の館内。

03舞台

04舞台

こちらは花道です。ここから役者さんが出てきたんでしょうね。

06客席

向かって右手の観客席。一階部分はうずら桟敷席という名前があるそうです。

05客席

そして舞台。舞台の左右は太夫座といって、上手(向かって右)は義太夫語り、下手(向かって左)には三味線などお囃子をする人がいました。

07舞台

舞台上には直径6メートルのまわり舞台があり、人力で回転させていたそうです。

08舞台

舞台側から観客席を見たところ。

09舞台から

10舞台から

11舞台から

こちらは奈落への入口。

12奈落

階段は急なので気をつけましょう。

13奈落

こちらが奈落の中。自分の意志ですが、奈落の底に落ちました。

14奈落

こんな風になってるんですね。

15奈落

16奈落

こちらは二階席への階段。

17階段

二階右手の観客席です。

18客席

右手の奥から館内を見渡したところ。

19客席

こちらが正面の観客席。

20客席

二階席正面から見た舞台。

21舞台

二階には男はつらいよのポスターが貼ってありました。

22ポスター

23ポスター

二階左手の観客席。

24客席

奥には神棚がありました。

25神棚

左手の奥から館内を見渡したところ。

26客席

二階正面の観客席は大向といいます。低料金で常連や劇通が多いことから、「大向うをうならせる」というと芝居上手ということです。

27客席

その大向の観客席。

28客席

奥には観客がいました。

29人形

一番奥の席から舞台を見たところです。

30舞台

もともとは1995年(平成7年)に取り壊される予定だった脇町劇場オデオン座。「虹をつかむ男」の映画の舞台となって脚光を浴び、町指定文化財として昭和初期の姿に復元され一般公開されました。貴重な建物だと思うので、今後も保存していただきたいですね。

  • スポット名
    オデオン座(脇町劇場)
  • 料金
    大人200円
  • 住所
    徳島県美馬市脇町大字猪尻字西分140-1
  • 徳島県美馬市脇町大字猪尻字西分140-1
  • 電話番号
    0883-52-3807
  • 営業時間
    9:00~17:00
  • 休業日
    火曜日 12/27~1/1
  • 駐車場

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