隅櫓と門が現存!天下の名城 名古屋城|愛知県名古屋市中区
こちらは本丸表ニ之門。高麗門という形式で、内側の表一之門と枡形(敵の侵入を防ぐ防御設備)を形成していました。築城当時から現存する貴重な門で、重要文化財に指定されています。
ここは東一之門跡。東一之門は本丸搦手(裏手)の内門で、本丸東二之門と枡形を形成していました。
この一際大きな石は清正石。この石に乗って音頭をとったといわれていますが、ここの石垣の担当は黒田長政ということです。
こちらの門は旧二之丸東二之門。もともとは東鉄門という二之丸東の枡形の外門でしたが、ここに移築されました。当時からの建物であり、重要文化財に指定されています。
こちらは本丸御殿。天守とともに名古屋空襲で焼失しましたが、この度復元されました。私は行った時間が遅かったため中に入ることはできませんでした。
名古屋城の大天守は五重五層(5つの屋根で5階建て)。地階もあり天守台と建物の高さを合わせると55.6メートルもあります。近代まで現存していたお城では最大の高さを誇っていました。前述の通り戦前まで現存していましたが、太平洋戦争末期の空襲で焼失。現在の建物は鉄筋コンクリート製で五重七層、外観は史実に基づいてほぼ忠実に再現してある外観復元天守です。木造復元が決定しており、現在は入場ができません。木造復元の完成が待ち遠しいですね。
こちらは大天守に連結する小天守。二重二層(2つの屋根で2階建て)、地下1階です。
これはその小天守の地下にあった金鯱。現在屋根に乗っている二代目の鯱と同じ大きさで造られています。
天守内は博物館のようになっていて、色々な物が展示してありました。こちらは展示してあった鯱です。
私が天守内にいた間に、外はアラレが降っていました。名古屋では珍しいでしょう。
城内にあったご当地マンホール。お城の中にまでご当地マンホールがあるんですね。
戦前まで多くの建物が現存していた名古屋城。そのため詳細な資料も残っており、天守の木造復元が可能ということです。現在の天守には入ることができなくなりましたが、木造復元された天守に期待ですね。
- スポット名名古屋城
- 料金大人500円
- 住所愛知県名古屋市中区本丸1−1
- 愛知県名古屋市中区本丸1−1
- 電話番号052-231-1700
- 営業時間9:00~16:30
- 休業日12/29~1/1
- 駐車場有料駐車場が有
トップページへ
週間ランキング
ランキングをもっと見る