喜多方の蔵めぐり 〜街中編〜|福島県喜多方観光

蔵の街 喜多方

蔵の街として有名な福島県喜多方市。市内には4100棟もの蔵があるといわれています。水が綺麗な地域でありお酒や味噌・醤油などの生産が盛んで、蔵が醸造に適していた事が蔵が多い理由の一つ。また喜多方は交易の要衝としてにぎわい、明治時代には特に商業や産業が盛んだった場所。そのため豪商や大地主も多く旦那衆と呼ばれました。彼らには「男40にして蔵の1つも建てられないようでは男ではない」という考え方があったそう。40までの時間的猶予がそうない僕には耳が痛いです。

蔵は中心地だけでなく周辺の地域にも広く分布しています。用途も店や住まい、漆器の作業場、お酒や味噌・醤油の醸造、物置、トイレなど様々。材料も基本的な白漆喰をはじめ黒漆喰、レンガ、土壁など多彩です。正面上部にある家紋やマークも色々あって、気をつけて見ると面白いでしょう。

喜多方では現在でも多くの蔵は現役で使用されています。街並みに溶け込んでいるものも多いので、気をつけて見て歩くとグッド。ただし観光向けのお店など一部を除いて、蔵は住民の方の生活の一部。そういった蔵を見学される際には住民の方に十分配慮しましょう。

ふれあい通り(小荒井)

まずは観光のメインになるであろうふれあい通り。小荒井という地域になります。こちらの化粧品店は蔵を改装して利用されているようですね。

おおつか化粧品店

1949年創業と歴史のある五十嵐製麺所。事務所でも工場でも喜多方ラーメンを販売されているそうです。

五十嵐製麺所

昔ながらな店蔵である嶋新支店。1924年(大正13年)に建てられた店蔵で、以前はタバコや荒物を扱うお店でした。

嶋新支店

嶋新支店の裏手くらいにある喜多の華酒造。1919年(大正8年)に建てられた蔵で、酒蔵は見学することができます。(僕は時間の都合上できませんでした・・・)

喜多の華酒造1

また店内では利き酒をしたり休憩することができます。

喜多の華酒造2

創業は1755年(宝暦5年)という若喜商店。

若喜商店1

1905年(明治38年)に建てられたレンガ積みの蔵座敷が印象的ですね。

若喜商店2

こちらの北門から中に入って蔵座敷を見学することができます。

若喜商店3北門

正面から見た蔵座敷。

若喜商店4

お座敷まで入ることはできませんが、解説の資料もたくさん展示してあり見どころ満載。国登録有形文化財です。

若喜商店5

隣は若喜昭和館。

若喜昭和館1

その名の通り店内はレトロな雰囲気です。

若喜昭和館3

休憩がてら新発売の醤油ソフト(350円)をいただきました。思っていた以上にソフトクリームと醤油がマッチしています。醤油は例えるならちょっとしょっぱくて甘くないカラメル。ソフトクリームと醤油がお互いを引き立てあっています。ただし、醤油の割合が多いと普通に醤油になってしまうので、ソフトクリームがちょい優位くらいに醤油を絡めるのがオススメ。新しい味わいが楽しめました。

若喜昭和館4醤油ソフト

喜多方市役所の近くにある田原屋菓子店。蔵は1948年(昭和23年)のものですが、和菓子の老舗・田原屋が2003年(平成15年)に改修し、新しく生まれ変わりました。

田原屋菓子店

喜多方には市役所にも蔵があります。さすが蔵の街。

市役所の蔵

ふれあい通り沿いにある松本屋。昭和初期に建てられた蔵です。二階の3つの扉は、開いていても閉じていても隣と噛み合うようにできているそう。全国的に見ても貴重なものということです。

松本屋

こちらは蔵座敷美術館。1891年(明治24年)に建てられた蔵座敷で、もとは旅館のものでした。改修して1990年(平成2年)から美術館になったそうです。

蔵座敷美術館

蔵座敷美術館のすぐとなりにある笹屋旅館。蔵座敷美術館の蔵の持ち主です。

笹屋旅館

ふれあい通り沿いにあるカメラの大野。蔵をうまいこと活用されているようですね。

カメラの大野

路地にある居酒屋、楽気。たのしげと読みます。

楽気

同じく路地にある居酒屋 日南。屏はレンガ積みです。

居酒屋日南

ふれあい通り沿いにある冠木(かぶき)薬庫。創業は1716年(享保元年)でなんとあの享保の改革がはじまった年です。蔵は1868年(明治元年)に建てられたもので、時代の区切りに縁のあるお店のようですね。

冠木薬庫

こちらもふれあい通り沿いにある蔵見世。もともとは道路沿いに店蔵があったそうですが、解体されて見えるようになったそうです。明治期に建てられた家財蔵。

蔵見世

蔵見世のそばにある居酒屋 遊。

遊

もとは呉服店だったレディス島屋。店蔵は大正期に建てられたものです。非公開ですが立派な書斎蔵もあるそうですよ。

レディス島屋

路地にあった君影蔵という喫茶店。

君影蔵

こちらはその近くにある夢やというラーメン屋さん。

夢や

酒蔵見学や試飲もできる大和川酒造。水も汲めます。

03酒蔵入口

大和川酒造の向かいにある蔵。明治初期の蔵で、もとは漆器の倉庫として使われていたそうです。夢屋という喫茶店だそうですが、現在は営業している雰囲気がありませんでした。

夢屋

蔵ではないですが、ピンクを基調としたモダンな病院。オシャレですね。

黒澤整骨院

こちらは会津信用金庫喜多方支店。蔵を意識したつくりとなってます。

会津信用金庫

本堂が土蔵となっている珍しいお寺、安勝寺。もとの本堂は1880年(明治13年)の大火で焼けてしまったため、現在の建物は再建されたものです。

安勝寺02

創業は1631年(寛永8年)と超老舗の清川酒造。蔵は江戸から明治にかけて建てられたもので、仕込蔵を無料で見学することができます。もちろん試飲も有り。

02外観

ふれあい通り沿いにある島慶園。茶道具を使ってらっしゃいます。店蔵は1930年(昭和5年)に建てられたもの。店蔵のほかに商品蔵もあるそうですが、そちらは非公開。

島慶園

路地にあるれんが染物工房。年代は不明ですが、現在は会津型(染め物の染型紙)のギャラリーや教室として活用されています。

れんが染物工房

そのそばにあったアンティーク屋さん。入口がオシャレです。

アンティーク屋

ふれあい通り沿いにある嶋新荒物店と中の越後屋。どちらも立派な蔵を所有されています。

嶋新荒物店

そのすぐそばにある喫茶くら。明治末期の店蔵で、もともとは錦屋でした。現在は改修し喫茶店です。

喫茶くら

ふれあい通り沿いにある山中煎餅本舗。店蔵は明治初期のもので、蔀戸(しとみど)や座売り空間があります。

山中煎餅本舗

山中煎餅本舗の近くにある塩川屋。ラーメン屋さんです。

塩川屋

山中煎餅本舗の少し先にある金田洋品店。店蔵は1912年(明治45年)のもので、店蔵では最古のレンガ蔵ということです。

金田洋品店1

蔵がたくさんある喜多方にあって、とても存在感がある蔵ですね。

金田洋品店2

  • スポット名
    ふれあい通り 小荒井界隈 おたづき蔵通り 小田付界隈 菅原町界隈
  • 住所
    福島島県喜多方市三丁目
  • 福島島県喜多方市三丁目
  • 電話番号
    0241-24-5200 (観光交流課)

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