旭山動物園の動物たち|北海道旭川市
旭山動物園の陸上の動物
こちらはトナカイ。シカの仲間で唯一オスとメスに角があるそうです。角はオスのほうがメスより大きい。脚が速く、なんと時速80キロで走ることができます。
北海道産動物舎にいたエゾタヌキ。タヌキの日本産亜種で、北海道の森林や川、沼などに生息しています。
こちらも北海道産動物舎にいたキタキツネ。北半球に分布するアカギツネの亜種で、日本では北海道やその周辺の島に生息しています。本州や四国、九州に生息するホンドギツネよりやや大きく、耳の裏と足首が黒いのが特徴。
木の橋を渡るキタキツネ。動き回っていました。
動物園の定番動物といっても過言ではないアミメキリン。サバンナなどに住む草食動物で、オスの体高は平均5.3メートルにもなります。
餌場に来てくれると間近で見ることができ、迫力がありました。
こんなにかわいい顔をしていますが、この巨体を支える脚は強力で、ライオンでも一蹴することができるそうです。
脚が長いため加速度はよくないですが、この巨体で時速50〜60キロで走れるとか。さらに植物から摂る水分のみでの生存が可能。そう、キリンは水を飲まなくても生きてけるんです。キリン凄すぎ。
このキリンも首をピンと伸ばせば5メートル近くありそうですね。
こちらはポニー。あまりよく知らなかったのですが、肩までの高さが147センチ以下の馬の総称なんですね。品種ではなく、馬のタイプの一つということです。
同じエリアにいたヒツジ。実はウシ目ウシ科に属しているそうで、ウシの仲間なんですね。顔が黒いほうがサフォーク、白いほうがポールドーセットという品種。視野が広く、頭はそのままに自分の背後まで見れるそう。ヒツジは人間に馴染みのある動物で、その歴史はとても長いそうです。
こちらも同じエリアにいたヤギ。こちらも実はウシ科に属するウシの仲間。ヤギも古くから人間に馴染みのある動物で、紀元前7千年ごろには家畜として飼われていた形跡があるそうです。
ヤギ同士で頭をぶつけ合い、ケンカをしていました。ヒツジは大人しいですが、ヤギは勇敢な性格だそうです。
こちらのヤギたちはのどかな雰囲気。
鋭いトゲにつつまれたアフリカタテガミヤマアラシ。通常トゲを持つ動物は外敵から身を守るためにトゲを利用しますが、ヤマアラシの場合は攻撃するために使うそう。体は小さいですが、クマやトラなどの動物からも襲われるケースはほとんどないそうです。
奥のほうで休んでいたアライグマ。タヌキに似ていますが、長い尾には黒い横縞があるのが特徴。アメリカやカナダ、メキシコなどが原産ですが、外来種として日本にも生息しています。
こちらはレッサーパンダ。レッサーパンダといえば後ろ足で立つ風太くんが有名ですね。風太くんにかぎらず、もともとレッサーパンダは周囲の様子をうかがう時に直立する習性があるそうです。
逆光ですが吊り橋を渡るレッサーパンダ。
餌を食べているエゾシカ。ニホンジカの亜種で、その名の通り北海道に生息しているシカです。
低地や山地の森林に生息し、草原や牧草地などを好む。シカの中でも体が大きいエゾシカは一日に2〜5キロも植物を食べるそうです。なるほど、どうりでずっと食べているわけですね。
エゾシカの森のとなりにあるオオカミの森。たくさんのオオカミたちがウロウロしていました。
イヌによく似ているため、イヌはオオカミが家畜化したものと考えられているそうです。日本で狼と呼ばれてきた動物はニホンオオカミで、残念ながら絶滅してしまいました。
閉園直前、遠吠えをはじめたオオカミたち。次々に吠えだします。
何匹ものオオカミが同時に遠吠えをしている様子は迫力がありました。
遠吠えも一段落し、鋭い眼光を放つオオカミ。野生の血が騒ぐのでしょうか。こんなシーンを見られると思っておらず、ラッキーでした。閉園間近にオオカミの森にきて良かったです。
- スポット名旭山動物園
- 料金大人(高校生以上)820円・小人(中学生以下)無料
- 住所旭川市東旭川町倉沼
- 旭川市東旭川町倉沼
- 電話番号0166-36-1104
- 営業時間9:30~17:15(4/29~10/15) 9:30~16:30(10/16~11/3) 9:30~21:00(8/9~8/15) 10:30~15:30(11/11~4/9) ※年度によって変更の可能性あり
- 休業日12月30日~1月1日
- 駐車場正門駐車場約180台 東門駐車場約520台
トップページへ
週間ランキング
ランキングをもっと見る