レトロ感満載!尾道のアーケード街|広島県尾道市
昔ながらのお店も残る尾道本通り商店街
広島県尾道市にある尾道本通り商店街を散策してまいりました。こちらの商店街はアーケードになっており雨でも安心です。こちらは昔ながらな文具屋さん。勉強堂という店名もいいですね。

最近ではあまり見かけない毛糸屋さんです。

屋根のないエリアにあったおもちゃ屋さん。けっこうな大きさのお店です。

メインの通りから伸びる商店街。こちらも屋根がありました。

この辺りは一帯が懐かしい雰囲気です。

アーケードの中にあるおもちゃ屋さん。キリンに猿がぶら下がっています。いいですね。

店頭ではウルトラマンエースが出迎えてくれました。

昔ながらな雰囲気のお店。ガラスのデパートということで、様々なガラス製品が販売されています。

そのお隣は婦人服屋さん。

こちらも歴史がありそうな文房具屋さん。

そしてこちらはミシン屋さんです。

こちらのお店ではお惣菜を店頭で販売。人気のお店のようでけっこう売り切れていました。

看板にも味がある化粧品屋さん。

こちらもちょっと懐かしい雰囲気の薬局です。

こちらはもう営業されていないんでしょうか。

残念ながら閉店されているお店もあります。

こちらはスポーツ用品店ですね。

今ではすっかり見なくなった金物屋さん。今後も営業していただきたいですね。

アーケード内には当地マンホールもありました。

商店街の道向いには線路、そしてその奥には山肌にある住宅地が見えます。電車が通ったりすると絵になりますよ。

林芙美子記念館
アーケード内にある林芙美子記念館。なんと無料で見学できます。

林芙美子は昭和時代の小説家。生まれは北九州ですが紆余曲折を経て13歳のころに尾道にやってきました。

そしてここ尾道で学生時代を過ごし文才が開花。その後は上京し活躍しました。

記念館内には林芙美子に関する資料や写真などがたくさん展示されています。



記念館の奥には林芙美子ゆかりの家がありました。1917年(大正6年)14歳のころに2階へ引っ越して来て、翌年9月まで住んでいたそうです。

家の1階。土間のようになってます。

「風琴と魚の町」という林芙美子の詩が貼ってありました。

こちらの階段から2階へと向かいます。

ここから先は土足厳禁。履物を脱いでから登りましょう。

こちらが2階。

ここで実際に林芙美子が生活していた部屋です。

部屋の広さは6畳ほど。

この一間で生活していたんですね。

尾道商業会議所記念館
こちらもアーケード内にあった尾道商業会議所記念館。尾道商業会議所として使用されていた建物です。

1階は展示室になっていました。

階段を登って2階へ。

2階には議場があり、無料で見学することができます。

建設当時の姿が再現してあり、レンタルすることもできるようです。


議場を上から見ることも可能。

上から見た議場です。

一つの町の議場ですがしっかりとした造りになってますね。尾道の繁栄を物語っています。


夜のアーケード
有名な観光地である尾道。昼間は観光の方も多く歩いているのですが、お店が閉まるのは早いです。

夕方になってくると人通りが減ってきました。

夜はお店が開いてないので、人もほとんどいません。

建物があって電気も点いてるのに人がいないって、なんか不思議な感じがするんですよね。

でもその雰囲気も好きだったりします。

人気の観光地ということもあって見どころも多い尾道の街。また機会があればゆっくり散策してみたいと思います。
- スポット名尾道本通り商店街
- 住所広島県尾道市東御所町3−17 尾道商店街
- 広島県尾道市東御所町3−17 尾道商店街
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