かつての天領 倉敷の美観地区｜岡山県倉敷市

昔ながらな街並みがのこる倉敷

岡山県倉敷市にある美観地区に行ってまいりました。

倉敷はかつて江戸幕府の天領だった地。倉敷代官所が置かれており、備中の中心として栄えていました。

条例によって美観地区に指定され、現在でも当時の景観を残しています。

鶴形山頂にある阿智神社から見た倉敷の街並み。

路地裏も雰囲気がいいですね。

倉敷川には鳥も泳いでました。

くらしき川舟流し

観光案内所のそばからくらしき川舟流しが体験できます。せっかくなので乗ってきました。

くらしき川舟流しは9:30から30分おきに出ていて、最終は17:00となってます。大人500円、子どもは250円と手軽に乗れるのも嬉しいですね。

江戸幕府の天領であったころの面影を残す街並みを見ながら、ゆっくり船は進みます。

船の上から見るとまた違った風情が楽しめますね。

このオレンジっぽい色をした塀の建物は、大原家の別邸である有隣荘。なんと昭和天皇もお泊りになったことがあるそうです。

そしてその奥が旧大原家住宅。重要文化財に指定されています。

旧大原家住宅のそばにある今橋からUターン。

来た道を戻ります。

船頭さんは船を漕ぎながら、倉敷について解説してくださいます。知らないことばかりで勉強になりました。

今回はそこまで時間がなかったので、まだまだ見逃しているところがあると思います。今度はゆっくり時間をとって見てみたいですね。