西郷隆盛終焉の地 西郷隆盛南州洞窟｜鹿児島県鹿児島市

城山展望台から南州洞窟へ

西郷隆盛終焉の地でる西郷隆盛南州洞窟に行ってまいりました。城山展望台からも近いので、城山展望台から歩いて行ってみました。まずは展望台から駐車場のほうへ歩道を真っ直ぐ進みます。

駐車場へは行かずにひたすら歩道を先へ進む。

しばらく歩くと車道に出ます。

車道の脇の小道を行くと近道。

階段を降ります。

西郷隆盛南州洞窟

そのまま進むと大きい車道に出るので、そこから間もなく西郷隆盛南州洞窟です。

この西郷さんの銅像が目印。

鹿児島弁で書かれたウェルカムボードがありました。熊本在住の私でも全く分かりませんね。余談ですが、西郷さんといえばまずイメージされる文言「ごわす」。実際はごはすなんて言ってなかったと聞いたことがあります。

南州洞窟内には西南戦争始末記三十六景が展示してあるそう。

いよいよ洞窟の中へ入ります。

洞窟にあった西郷さんの小さな銅像。

こちらが西南戦争始末記三十六景のようですね。

西南戦争時の様子が詳細に描かれています。

上段の真ん中の絵は熊本城。ちなみにですが、熊本城の天守は西南戦争の薩軍総攻撃2日前に原因不明の出火によって焼失しています。なのでこの絵は総攻撃前の様子ということになりますね。

詳しいことは分かりませんが、何となく薩軍が追い詰められていく様子が見て取れます。

西南戦争始末記三十六景の上には城山・岩崎谷・西郷洞窟物語が展示してありました。西南戦争について詳しく書いてあります。

西郷さんおよび薩軍の方々の慰霊の石碑でしょうか。

洞窟の横にあるお土産屋さんに幕末の英雄たちがが写った珍しい写真の原本があります。残念ながらその写真は撮影不可。しかし後日、熊本県人吉市の武家屋敷にて、複写ではありますが再びその写真に出会うことになります。

信憑性は乏しいものの、大久保利通や坂本龍馬、高杉晋作が写っているとされるその写真。それだけなく、なんと公式には写真が残っていない西郷隆盛ではないかと言われている人物の姿もあります。ぜひ人吉の武家屋敷にも足を運んでいただければと思います。