世界屈指の透明度!摩周湖|北海道弟子屈町
裏摩周展望台
北海道川上郡弟子屈町にある摩周湖に行ってまいりました。摩周湖の周辺にはいくつか展望台があり、まず到着したのは裏摩周展望台。摩周第一展望台のほぼ真向かいにあります。
さっそくこちらの展望台へ。
展望台の上には「裏摩周展望台」の文字がありました。
こちらが摩周湖。この日は風がなかったのか、湖面に雲が映っていました。
この角度からだと青さや透明度は分かりませんが、いい景色です。
摩周湖の前で記念撮影。観光に来られていた方に撮っていただきました。
2枚も。
裏摩周展望台から摩周第一展望台に向かう途中にはのどかな草原があります。
こちらの丘には「牛」と書いてありました。特に観光地という訳でもないのに面白いですね。
摩周第一展望台
続いてやってきた摩周第一展望台。
摩周湖ではメインの展望台といってもいいでしょう。
摩周第一展望台から見た摩周湖。おおー。これが噂に聞く摩周ブルーですか。晴れた日の湖面に出現するそうです。この日は少し曇っていたものの、その青さを見せてくれました。
摩周湖は大きな噴火によってできた窪地に水がたまったカルデラ湖。周囲は絶壁に囲まれています。アイヌ語では”キンタン・カムイ・トー”と呼ばれており、山の神の湖という意味だそう。
世界屈指の透明度を誇る摩周湖。日本では最も透明度が高く、世界でもロシアのバイカル湖に次いで2番目に透明度が高い湖です。最大深度が約212メートルで、平均深度は約146メートル。とんでもな深さがあります。この透明度と深さが摩周ブルーを生み出しているのです。
摩周湖のほぼ中央にあるのはカムイシュ島。アイヌ語で”神になった老婆”という意味です。普通の島に見えますが、実は火山の山頂部が湖面に顔を出したもの。下には山があるんですね。
摩周湖を前に記念撮影。1人でいると観光の方から写真撮影を頼まれることが多く、その時についでに私も撮っていただくのです。
売店にあったメロン。美味しそうだったので思わず買ってしまいました。
摩周第一展望台の周囲の風景。
高い場所にあるので、とてもいい眺めでした。
摩周第三展望台
最後は摩周第三展望台。
摩周湖の背後にそびえる摩周岳の向かいにある展望台です。摩周岳はアイヌ語でカムイヌプリ。”神の山”という意味です。
摩周第一展望台を出発してからわずか15分後。天気が一変し、濃い霧が発生していました。
さすが「霧の摩周湖」といわれるだけありますね。
私は初見で霧のない摩周湖を見れましたが、さっきが単にラッキーだったということでしょう。
山の形が見えないくらいの霧。
摩周湖はもちろんですけど、間近で見る断崖もきれいですね。
迫力があります。
徐々に霧がはれてきたので、摩周第三展望台からも若干の摩周ブルーが見えるようになってきました。
実は神の子池と同じように湖に注ぐ川もなければ、流れ出る川もなく孤立した湖である摩周湖。
しかしそれでも水位はほとんど変わらないという不思議な場所でもあります。
世界でも屈指の透明度、深い水深、摩周ブルー、霧など神秘的な要素がたくさんある湖ですね。
摩周第三展望台の近くから見た風景。もやがかかってますが、こちらもいい眺めでした。
おまけ くりーむ童話
摩周湖のふもと、弟子屈町(てしかがちょう)にある道の駅摩周温泉。そこにあるくりーむ童話のアイスが美味しいとライダーハウスに同宿だったライダーさんから聞いて来てみました。
くりーむ童話ではコーンとカップが選べます。私は今回コーンをチョイスしました。
私が選んだフレーバーはバニラとクルミ。ダブルフレーバーで400円です。
どちらも濃厚な味わいでコクがある。噂に違わぬアイスクリームでした。
この日は快晴とはいきませんでしたがときどき晴れ間もあり、何より霧のない摩周湖が見れてラッキーです。霧のない摩周湖を見ると婚期が遅れるという迷信もありますが、それは気にしないことにしましょう。
- スポット名摩周湖
- 料金見学無料
- 住所北海道川上郡弟子屈町弟子屈 摩周湖第一展望台
- 北海道川上郡弟子屈町弟子屈 摩周湖第一展望台
- 休業日11月下旬~4月下旬は休業だけど駐車は可能
- 駐車場有(有料)
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