観光列車 リゾートしらかみ くまげら|青森 – 秋田間
人気観光列車 リゾートしらかみ
東北地方の人気観光列車、リゾートしらかみに乗ってまいりました。今回は青森駅から秋田駅までの乗車。リゾートしらかみにはブナ、青池、くまげらと3つの編成があります。今回、僕が乗ったのはくまげら。3つの中で一番先輩の車両です。
くまげら車内
くまげらの車内の様子。
シートはこのようになっています。
向かい合って座るボックス席。
展望室のシートです。
トイレの横にある手洗い場。
観光列車だけあって車内販売メニューも豊富。駅弁やお土産はもちろん、お菓子や軽食もあります。
飲み物もアルコールやジュースがあり、リゾートしらかみグッズも販売されています。
リゾートしらかみに乗ると特典が付いた乗車証明書をいただけました。
りんご畑
海岸線のイメージが強いリゾートしらかみですが、青森駅を出てしばらは内陸部を走ります。いっときするとりんご畑が見えてきました。
青森らしいですね。そして奥には岩木山。青森県の最高峰で、津軽富士ともいわれる美しい山です。
津軽三味線生演奏
先頭車両にて津軽三味線の生演奏がはじまりました。
途中では歌もあります。津軽三味線は初めて生できいたかもしれません。ありがとうございました。
千畳敷
津軽三味線の生演奏の後は千畳敷駅に到着。ここでは15分ほど停車するので、下車して千畳敷海岸を散策することができます。
駅の近くにあったでかい岩。
これは道にもはみ出てます。
駅の周辺に広がる千畳敷海岸。
名前の由来は、江戸時代の藩主がこの光景を気に入り千畳の畳を敷いて宴会を開いたことから。
そのためか当時は藩主専用の避暑地があり、庶民は近づけなかったそう。
誰が見たって減るもんじゃないのに、もったいないですね。
面白い地形の場所でした。
千畳敷駅に停車中のリゾートしらかみ くまげら編成。
海岸線
列車はこの後も海岸線を走ります。
海の水も透き通っていてとても綺麗。
ときどきこうした岩場もあります。
さっきの千畳敷海岸とは色が違う石たち。
同じ日本海側でも少し場所がかわれば全然違う特徴があるんですね。
深浦駅
深浦駅に停車中のくまげら。
反対車線に停車しているブナ編成。ブナは現時点で最新の列車。乗ってみたいなあ。
海岸線
その後も列車は海岸線を走ります。
ところどころで姿を現す巨岩たち。
どこも水が超綺麗です。
あとの方には真っ黒な石もありました。
能代駅
海岸線を眺めていると能代駅に到着。ここでは下車はできません。
能代駅からは内陸を走り、あたりにはのどかな田園風景が広がっていました。しばらく走ると終点の秋田駅に到着します。
僕がリゾートしらかみに乗った日は、とても天気がよく綺麗な景色を見ることができました。天気ばかりはどうしようもないですが、晴れの日が断然おすすめ。三味線が聞けたり千畳敷を歩けたりと楽しい観光列車です。
- 料金乗車料金 4,430円 + 指定席 520円
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