足利市の街並みを散策|栃木県足利市
足利氏ゆかりの地である足利市。皆さんご存知の通り、足利氏は室町幕府を興した名門中の名門です。関東の小京都ともいわれる足利市。そんな街を散策してまいりました。
茂右衛門蔵
鑁阿寺へと続く石畳の道沿いにある茂右衛門蔵です。

茂右衛門蔵は中に入ることも可能。

中は会議室のようになっています。近くにあったら勉強会とかしたいなあ。

二階にもあがれます。

蔵ってやっぱりいいですね。

八雲神社
足利公園のほうにも同名の神社があるようですが、鑁阿寺や足利学校があるエリアにも八雲神社がありました。

こちらは手水舎でしょう。

こじんまりとした神社で、街中に佇んでいました。

征夷大将軍 足利尊氏公像
鑁阿寺へと続く石畳の道沿いにある征夷大将軍 足利尊氏公像。さすが足利氏ゆかりの土地ですね。

みなさまの店 大澤菓子店
県道67号線と昭和通りが交わる交差点にある大澤菓子店。足利駅からは歩いて5分くらいです。

たまたま昔ながらのお菓子屋さんを見つけたので寄ってみました。

せんべい類が充実しています。

店内は昭和のような雰囲気。

こういうお店が残っているっていいですね。


洋菓子もあるにはありますが、基本的にはせんべいやおかきなど、日本のお菓子がメインのようです。

岩にしき
このおかきを見ていたら、ずっと黙っていたお店のおじいさんが急に「それ美味しいよ」と仰るので買ってみました。けっこうな厚みがあるので食べごたえがある。醤油風味の味付けで後からほんのり甘みがやってくるおかきでした。

旧木村輸出織物工場
こちらは旧木村輸出織物工場の工場棟です。江戸時代後期から昭和40年代まで操業していた木村輸出織物工場。輸出織物の生産で一時代を築いたそうです。工場棟は1892年(明治25年)の竣工。土蔵造りの煉瓦積みで洋風の小屋組みということです。

こちらの事務所棟は1911年(明治44年)に建てられました。木骨石造りで本格的な洋風建築となってます。旧木村輸出織物工場は織物記念館として公開されていますが、僕は行った時間が遅かったので中を見ることはできませんでした。

豪邸
その近くにあったお屋敷。

重厚な煉瓦の塀に囲まれたお宅です。

蔵も備えていて、いわゆる豪邸ですね。

八坂神社
足利近辺にも八坂神社という名前の神社はいくつかあるようですが、こちらは旧木村輸出織物工場の近くにあった八坂神社。

お祭りが近いのか提灯がさがっていました。

夕方になるとあかりが灯っていて綺麗です。

神楽殿のような建物もありました。

夜の渡良瀬橋
昼間には行く時間がなかったのですが、夜に渡良瀬橋を見てきました。森高千里さんの歌のモデルとなったことでも有名ですね。森高千里さん世代ではないんですが、同郷ですので勝手に親近感がある橋です。

夜の足利の街
夜の足利の街も散策してみました。

住所でいうと雪輪町のあたりです。

こちらは花の湯という銭湯。

この辺りは古い建物が残っているようです。


鑁阿寺へと続く石畳の道。

夜は静かな雰囲気でした。

足利は関東の小京都といわれるだけあって、個人的にはどこか気品があるように感じます。観光地なんですがゆっくりとできるのもいい。またソースカツ丼や、今回僕が食べる時間がありませんでしたが、足利シュウマイやお蕎麦などご当地グルメも豊富。魅力的な街だと思います。
- スポット名栃木県足利市
- 住所栃木県足利市
- 栃木県足利市
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