おすすめ!根室の観光まとめ|北海道根室市
根室市
本土最東端にあたる根室市。根室半島は全域が根室市になります。そのため最も北方領土に近く、実は歯舞群島も根室市。冷涼な気候で夏はとても涼しいです。(九州在住で寒がりな私にとっては寒くもある。)春から夏は霧が多くて曇りも多い。旅行だと夏に行かれる方が多いと思うので、晴れたらラッキーくらいの心持ちがいいでしょう。入植は1800年以前と根室の歴史は古く、近年は人口が減少傾向ですが、かつては水産業で栄えました。その頃の名残もあったりして面白い街です。
根室の観光スポット
納沙布岬
根室の観光といえばまず真っ先に名前があがるのが納沙布岬。天気がよければ北方領土の水晶島や貝殻島が見えます。
こちらは四島(しま)のかけ橋と祈りの火。北方領土の返還を願うシンボルです。
知名度的にいえば本土最北端の宗谷岬のほうが高いでしょう。ですが個人的に納沙布岬は最果て感があるように思います。
北方館 望郷の家
納沙布岬にある北方館 望郷の家。
根室は北方領土返還要求運動の発祥の地で、館内には北方領土に関する資料が展示してあります。納沙布岬観光の際にはぜひ見ていただきたい施設ですね。
電話番号:0153-24-3104 (根室市観光協会)
納沙布岬までの景色
太平洋側(バス)
納沙布岬までのアクセスは主にバス。根室駅からバスが出ており、乗り継ぎなしで行くことができます。
車窓からは湿原のような景色が楽しめる。あまりこういった風景を見たことがなかった私にとって、初めて見たときは印象的でした。
根室湾側(バイク)
当然ながら納沙布岬へは車やバイクで行くことも可能。バスは根室半島の太平洋側を通るので、根室湾側を通るには車やバイクで行くしかないでしょう。
場所によっては牛が放牧してありました。
道も真っ直ぐで北海道らしい景色が楽しめます。
東根室駅
日本最東端の駅である東根室駅。根室本線の終点は根室駅ですが線路が少しカーブしているため、位置的にはこの東根室駅が最東端になるというわけです。ちなみに根室駅は最東端の有人駅。
東根室駅は高台にあるため、ホームからは根室の街を一望できます。
道東の中心都市は釧路
根室市は歴史もありこの近辺の主要都市になるでしょう。道東という単位で見ると釧路市が拠点都市となります。そのため根室の方は買物などがあると釧路まで行かれるそう。釧路にイオンができた時には、根室に「イオンまで100キロ」みたいな看板があったという噂も聞いたことがあります。本当だったら見てみたいですね。
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