百倍楽しめる!一味違った目線でタイの魅力・見どころを一挙紹介|タイ観光
岩下雄一郎が厳選した一味違うタイの魅力
4週間タイの旅行をしてきた僕が観光地やグルメ主体ではなく、ちょっと視点を変えて面白いと思った魅力をここで一気に紹介したいと思います。
食品をむき出しで売っている
マーケット文化が盛んなタイ。いたるところに市場やマーケットと呼ばれる場所があり、たくさんの屋台や露店が出店しています。気軽にご飯が食べれるしお惣菜をテイクアウトできるとても素晴らしい文化。どこも活気があり見ているだけでも楽しいですが、僕が驚いたのは屋外でも食品がむき出しで売ってあること。
日本のスーパーでも惣菜をむき出しで売ってありますが、それよりももっとダイレクトにむき出しな感じがします。
汁ものだろうが固形物だろうが関係ない。
タイのマーケットでは汁ものだから、固形物だからとかそんな境界線は存在しないんです。
そしてそれは加工食品に限らない。生の肉もむき出しで売ってあります。僕はこれが一番驚きました。
日本より温暖な気候のタイで、生の肉をそのまま置いといて鮮度とかは大丈夫なんでしょうか。いらん世話ですが、ちゃんと古い物から売ってローテーションしているのかとか思ってしまいました。
生肉があれば魚介類もあります。さばかれた魚もむき出しで売ってありました。
丸のまんまの魚もあります。
食中毒とかは起きないんでしょうか。もし起きても別にお店の責任とかにはならないんですかね。そもそも食中毒はあって当たり前なのか・・・。考えだしたらキリがないですが、現にマーケットも成立してるしタイの方々も普通に生活されてます。
こんな光景を見ると日本はちょっと潔癖な社会になってしまってると思わざるをえません。あれだけ品質管理に神経を尖らせているのにたびたび食中毒が問題になってるし。確かに食中毒は嫌だけど、今の日本にはもっとおおらかさが必要な気がします。
むき出し売りのメリット
ただむき出しだと過剰な包装にならないので、それは良い事ですよね。必要最低限の包装で済みます。
日本だと何でもかんでも個包装みたいになってるので、包装だけですごい量になっている。実際に日本国内を(自炊せずに)長期で旅行するとゴミの量が半端ないです。(食事を全て店で済ませるなら別ですけど。)
袋入りで売っている
街中で売っている物を見ていると、空気がパンパンに入った袋入りの物をよく見かけます。これはマーケットやスーパー問わず。
こちらはスーパーのお惣菜です。
マーケットでもこういった光景はよく見ました。
固形物だけではなく、汁ものも袋入りで売ってます。
これは買って帰って、袋から出すときは皆さんどうしてるんですかね。
空気がパンパンに入った袋入りは食品だけにとどまりません。金魚などの小さな魚も袋入りでした。ただ、これは日本でもありますかね。
いつも思うんですが、エサはどうしてるんでしょう。毎日毎日、袋をあけて水槽にもどすんですかね。
20バーツが便利
日本の通貨ではあまり馴染みののない2という数字。いちお2,000円札がありますがほとんど流通してないですよね。僕はタイに行くまで2の単位のお金なんて必要ないと思っていました。
タイでは20バーツ札と2バーツ玉の2つがあります。しかし使ってみるとこれが便利なこと。というのもタイではよっぽどの物を買わないかぎり〜200バーツ程度の会計がほとんどです。そのため例えば70バーツだったら50バーツ札+20バーツ札、20バーツ札×3+10バーツ玉など。130バーツだったら100バーツ札+20バーツ札+10バーツ玉、50バーツ札+20バーツ札×4と格段に組み合わせのバリエーションが増えます。しかも10バーツ玉だけで払うよりもお金の枚数個数が少なくてすむ。
ではなぜ日本の2,000円札が流通しなかったか。僕が思うに千という単位がよくないのではと思うのです。普段の生活で7,000円、8,000円の買い物って頻繁にしますかね。だいたい3,000円以内で収まることが大半じゃないでしょうか。3,000円くらいだったら1,000円札を三枚出すのはそんなに大変じゃないでしょう。同じ種類のお札ですし。ただ、7,000〜9,000円とかになってくると1,000円札だけでは大変。そんな時、10,000円札や5,000円札があるにしろ2,000円札があったら便利だと思うんです。ただ、いかんせんそういう場面は日常ではそう多くない。
なので例えば200円玉や20円玉だったらもう少し流通したんじゃないでしょうか。7,000〜9,000円にくらべ、下三桁が700〜900円・下二桁が70〜90円などのほうが出くわす頻度は高いと思います。個人的には20バーツ札と2バーツ玉は単位がいいから便利という結論に落ち着きました。
露店で売っているドリアンがうまい
これは普通にグルメ目線ですが、僕が個人的にハマってしまったのでご紹介。
タイでは道端にも普通に屋台がでていて、そんな感じのところでよくフルーツも売っています。そしてタイはドリアンの産地ということで、そんなに頻度は高くないですがドリアンも売っています。こちらはサイアムパソコンというバンコクでも屈指の大型ショッピングセンター(いいブランド品とかも扱ってる)の付近にあった屋台。他のフルーツに加えドリアンも売ってありました!
周囲の様子はこんな超都会な感じです。
その屋台で購入したドリアン。150バーツ(約500〜530円ほど)です。タイの物価を考えると高級品ですね。日本では1,2回しか食べたことがなかったドリアン。これを独り占めできて嬉しいです。
そのお味は甘みのあるメロンと栗のペーストをクリームチーズサワーで仕立てたような印象。さすがフルーツの王様。動物性のようなコクがあり、炭酸にも似た風味がある。繊維っぽいが柔らかく、タネ以外はほとんど食べることができます。個人的には食べてる時に匂いはほとんど気になりませんでした。
ということでハマってしまったドリアン。こちらはパタヤのメインストリートであるウォーキングストリート付近の屋台で買ったドリアン。140バーツ(約460〜490円ほど)です。
見た目的にはちょっとカタそうに思いましたがいらん心配でした。
また後日、こちらもウォーキングストリート付近の屋台で買ったドリアン。
これは160バーツ(約530〜560円ほど)です。
この前のやつでも十分満足できるものでしたが、今回のは前のよりも熟している。トロけるようでした。
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